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講義名 歴史服の複製
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 実験実習
基準単位数 2
校地 4学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Reproduction of History Clothes
学部・学科 服装学部ファッションクリエイション学科

担当教員
氏名
◎ 塚本 和子
加々美 真由

授業概要 / Class Description 17~19世紀のヨーロッパの婦人服の特徴を把握し、原書の読み方を学ぶ。時代ごとに変化したシルエットのパターン、縫製技法、装飾の特徴について、コルセットとドレスの製作実習を通して歴史服の構造を学ぶ。
到達目標 / Goal 歴史服の形状や装飾の特徴、構造及びパターンを理解する。



授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション
17~19世紀の婦人服(ドレス)の特徴について解説する
第2回婦人服(ドレス)の着装法を解説する
原書を講読する
第3回コルセットについて解説する
第4回コルセットと婦人服(ドレス)の実物資料と複製作品を観察する
第5回装飾の名称と技法の特徴を解説する
第6回コルセットの製作実習①
パターンをつくる
第7回コルセットの製作実習②
つくり方の解説をし、製作実習をする
第8回婦人服(ドレス)の製作実習①
パターンをつくる
第9回婦人服(ドレス)の製作実習②
裁断と身頃のつくり方を解説し、実習をする
第10回婦人服(ドレス)の製作実習③
袖つくり、袖つけと衿つくり、衿付けおよび衿ぐりの始末について解説し、実習をする
第11回婦人服(ドレス)の製作実習④
スカートつくりの解説をし、実習をする。
第12回婦人服(ドレス)の製作実習⑤
装飾のつくり方、つけ方について解説をし、実習をする
第13回作品を試着し、動作確認をする
レポートのまとめ方についてと発表の準備をする
第14回実物製作作品とレポート発表・講評をする
授業形式 / Teaching Method 最終回に製作作品をプレゼンテーション(1回)を行う。
評価方法 / Evaluation 1.評価の方法 A(S)~C・E評価
2.評価の基準 製作課題・レポート60%、授業への取り組み40%を総合的に評価する。
教科書等 / Textbook プリントを配布および授業の中で指示する。
準備学習 / Preliminary study 歴史服に関する文献を調査しておく。(60分程度)
担当教員問合せ先 / Office to contact 服装造形学研究室(A091)
備考 他学部・他学科履修:不可