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講義名 ファッション統計学
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 4学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Statistics in Fashion
学部・学科 服装学部ファッション社会学科

担当教員
氏名
◎ 岡林 誠士

授業概要 / Class Description 社会学的にファッションや流行などの現象を定量的に観察し、分析することは研究を行う上で重要なことである。そのために、統計学的視点から ファッションを理解し、そのための手法として、多変量解析を理解し、応用することに重点を置きながら授業を進めていく。
到達目標 / Goal 統計学における基礎的な理論を学び、それを利用するための技法を涵養する専門教育として設置されている。そのため、統計学をどのように用いるのかを理解し、各自の興味がある分野での利用および研究において実際に応用することができるようになることを目標とする。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回ファッションと多変量解析についての実例を紹介し、理解する
第2回多変量解析の基本について学び、利用する方法について理解する
第3回相関係数とその分析について学び、利用する方法について理解する
第4回単回帰分析について学び、利用する方法について理解する
第5回重回帰分析について学び、利用する方法について理解する
第6回判別分析について学び、利用する方法について理解する
第7回因子分析について学び、利用する方法について理解する
第8回主成分分析について学び、利用する方法について理解する
第9回クラスター分析について学び、利用する方法について理解する
第10回数量化理論とその概要について学び、利用する方法について理解する
第11回数量化理論Ⅰ類について学び、利用する方法について理解する
第12回数量化理論Ⅱ類について学び、利用する方法について理解する
第13回数量化理論Ⅲ類について学び、利用する方法について理解する
第14回多変量解析とファッション分析についての総合的実践についての理解度を確認する
評価方法 / Evaluation ・A(S)~C・E評価
・評価の基準:各回課題50%、試験50%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study 1.各回で実施される課題とその復習が必須であり、積極的な態度で受講することを要する(復習:1時間程度)
2.遅刻の場合には欠席と同等の扱いとし、各回での課題を別途実施の上、提出する必要がある。
3.各自のスキルアップに重点を置く科目であり、そのための課題を随時実施する(事前学習:1時間程度)
担当教員問合せ先 / Office to contact 服装社会学研究室(A064)
備考 初回授業の案内を必ず受講すること。
・実際のデータ分析を検討することを必須とするため、各回で実施される課題とその復習等で講義時間前後での活動を要する。

●本科目は、「社会調査士」資格取得の対象科目です。
そのため、「社会調査士」資格の取得を目指し、関連科目を履修している学生を優先します。
登録学生が多い場合には高学年での専門分野に基づき制限をかける場合があります。