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講義名 ファッション社会学演習Ⅱ
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 演習
基準単位数 4
校地 4学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Seminar in Fashion Sociology Ⅱ
学部・学科 服装学部ファッション社会学科

担当教員
氏名
◎ 北方 晴子

授業概要 / Class Description 服飾文化史研究、論考の視点や方法などについて、衣服の役割と意味を考えながら日本と世界の服飾文化を理解することを目的とする。
映像資料等を導入に用い、さまざまな角度から服飾文化・服飾文化史に関するディスカッションとレポートを重ねて理解を深めていく。
授業内容は、ゼミナール別に、卒業研究論文のテーマに即した各自のテーマに対応した関連ある資料を取り上げて、資料や研究方法について学ぶ。そして、学生相互の意見交換を行う。
テーマに応じて、コース全体での校外授業や発表会も行う。
到達目標 / Goal 卒業研究作成に繋がる研究方法を学び、論文作成に活かす。レポート作成によって、テーマ決定・資料収集、資料の適否、内容構成方法を知り、服飾文化史の研究論文の書き方を習得すると同時に、プレゼンテーション能力を磨く。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション
授業概要
卒業研究に繋がるレポート作成のテーマ選定、レポート作成方法、プレゼンテーションについて
第2回図書館資料の使い方とレポートの作成方法について映像資料を見ながら学ぶ
第3回以降は、各ゼミごとに行う。
事例1.身体装飾とファッションについて、映像資料を活用し考える。
第4回身体装飾とファッションに関するテーマを選定し、レポート発表及びディスカッションを行う。
第5回事例2.男性とファッションについて、資料を活用し考える。
第6回男性とファッションについて、各自レポートテーマを選定し、発表及びディスカッションを行う。
第7回事例3.音楽とファッションについて、映像資料を活用し考える。
第8回音楽とファッションに関するレポートテーマを選定し、レポート発表及びディスカッションを行う。
第9回事例4.化粧文化とファッションについて、資料を活用し考える。
第10回化粧とファッションに関するレポートテーマを各自選定し、発表及びディスカッションを行う。
第11回事例5.ファッションとメディアについて、映像資料を活用し考える。
第12回ファッションとメディアに関するレポートテーマを選定し、レポート発表及びディスカッションを行う。
第13回事例6.ファッションとアートに関して、資料を活用し考える。
第14回ファッションとアートに関するレポートテーマを各自選定し、レポート発表及びディスカッションを行う。
第15回事例7.ストリートファッションについて、映像資料を活用し考える。
第16回ストリートファッションに関するテーマを選定し、各自レポート発表及びディスカッションを行う。
第17回事例8.デザイナーとファッションについて、映像を見ながら考える。
第18回事例9.日本人デザイナーについて、映像資料を活用し考える
第19回デザイナーに関する、レポート発表及びディスカッションを行う。
第20回事例10.スポーツウエアとファッションについて、資料を活用し考える。
第21回スポーツウエアに関するレポートテーマを選定し、各自レポート発表及びディスカッションを行う。
第22回事例11.スーツとファッションについて、資料を見ながら考える。
第23回スーツに焦点を当てて、レポート発表及びディスカッションを行う。
第24回事例12.世界の民族とファッションについて映像資料を活用し考える。
第25回世界の民族衣装の中から、各自レポートテーマを選定し、発表及びディスカッションを行う。
第26回事例13.世界の染織とファッションについて、映像資料を活用し考える。
第27回世界の染織の中から、各自レポートテーマを選定し、発表及びディスカッションを行う。
第28回レポート発表会
レポート発表、及び講評を行う。
授業形式 / Teaching Method ファッション文化・歴史に関わるテーマに関して、ディスカッションを通して理解を深める。
レポート発表会では、各自がパワーポイント利用し発表資料を作成し、ゼミ内で発表する。
評価方法 / Evaluation A(S)~C・E評価
レポート50%、参加度50%
教科書等 / Textbook 適宜プリントを配布
準備学習 / Preliminary study ・資料収集とファイリング(保存)をしておくこと。(1時間×28回)
・課題について調べ、フィードバックを受けたものを検討し、作成すること。(1時間×16回)。
・授業内で指定したテーマについてディスカッションする。(1時間×16回)
担当教員問合せ先 / Office to contact 服装社会学研究室(A064)