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講義名 ファッション社会学演習Ⅱ②
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 演習
基準単位数 4
校地 4学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Seminar in Fashion Sociology Ⅱ
学部・学科 服装学部ファッション社会学科

担当教員
氏名
◎ 横山 淳

授業概要 / Class Description ファッションを衣料、服飾雑貨だけのものとしてではなく、衣食住遊知すべてにかかわるものととらえて日本を含む世界で起きている様々な事象について、背景、今後の予測、兆しについて分析する。
特に対象となる事象に対して調査、研究⇒現場調査を実施する。
学内で調査研究したことが、実際の社会でどのように実践されているのか、あるいはされていないのかを自分の目で確かめることを重視する。
調査・研究⇒現場調査⇒改善提案 までを一連の学修ととらえて、発表による他学生との共有、考えの発展、より良い案の提言を目指す。


到達目標 / Goal ・机上での調査研究だけではなく、現場に赴き、実際の状況を確認することの重要性を認識すること。
・現場の状況を確認することにより、机上での情報に加えて、新たな情報を得ることで、さらに発展するために何をすべきかを考え提言し、全員で共有、討議する。

以上より、現場の情報の重要性、保管おメンバーの異なる意見の重要性、それらを尊重し受け入れ、さらに良いアイデアにつなぐことができるようになることを目指す。
実務経験 / Business Experience 株式会社三越伊勢丹HDSにて BARNEYS NY、マレーシア伊勢丹、伊勢丹NYオフィス、相模原、浦和店長、海外事業本部長。海外事業全体の統括、海外での現地法人経営と日本での店舗経営の実務を経験。
授業計画 / Class schedule
年月日(曜日)時限内容
第1回令和 4年04月15日(金)3時限第1回 イントロダクション
演習の目的並びに背景を解説する。
また討論の進め方、発表の方法について説明を行なう。
演習に必要な知識や臨むべき姿勢を理解する。

第2回令和 4年04月22日(金)3時限第2回 社会現象について①
国内における社会現象について認識するべく、調査・討議を行なう。
第3回令和 4年05月06日(金)3時限第3回 社会現象について②
国内における社会現象について認識するべく、調査・討議を行なう。
第4回令和 4年05月13日(金)3時限第4回 社会現象について③
国内における社会現象について認識するべく、調査・討議を行なう。
第5回令和 4年05月20日(金)3時限第5回 認識された現象について、実際の現場を視察する(現象、ビジネスなど)
   
第6回令和 4年05月27日(金)3時限第6回 認識された現象について、実際の現場に携わる方から状況をヒアリングする
第7回令和 4年06月03日(金)3時限第7回 調査、研究、視察、ヒアリングから得られた情報をベースにして、改善提案、新たなビジネスのアイデアについて、共有、討議を行う
第8回令和 4年06月10日(金)3時限第8回 社会現象について①
グローバルな社会現象について認識するべく、調査・討議を行なう。
第9回令和 4年06月17日(金)3時限第9回 社会現象について②
グローバルな社会現象について認識するべく、調査・討議を行なう

第10回令和 4年06月24日(金)3時限第10回 社会現象について③
グローバルな社会現象について認識するべく、調査・討議を行なう
第11回令和 4年07月01日(金)3時限第11回 認識された現象について、実際の現場を視察する(現象、ビジネスなど国内で確認できる事例について視察する)
第12回令和 4年07月08日(金)3時限第12回 認識された現象について、実際の現場を視察する(海外で起きている事例について、情報を共有する)
第13回令和 4年07月15日(金)3時限第13回 メンバー独自の調査・研究内容を発表、質疑、討論を行いさらに知見を深める①
第14回令和 4年07月22日(金)3時限第14回 メンバー独自の調査・研究内容を発表、質疑、討論を行いさらに知見を深める②
第15回令和 4年10月07日(金)3時限第15回 社会現象とビジネスの関係①
・社会現象がもたらすビジネスについて調査、討議
第16回令和 4年10月14日(金)3時限第16回 社会現象とビジネスの関係②
・社会現象がもたらすビジネスについて調査、討議
第17回令和 4年10月21日(金)3時限第17回 社会現象とビジネスの関係③
・社会現象がもたらすビジネスについて調査、討議
第18回令和 4年10月28日(金)3時限第18回 認識された現象とビジネスの関係について、実際の現場を視察する(現象、ビジネスなど国内で確認できる事例について視察する)
第19回令和 4年11月11日(金)3時限第19回 認識された現象とビジネスの関係について、実際の現場を視察する(現象、ビジネスなど国内で確認できる事例について視察する)
第20回令和 4年11月18日(金)3時限第20回 認識された現象について、実際のビジネスに携わる方から状況をヒアリングする
第21回令和 4年11月25日(金)3時限第21回 調査、研究、視察、ヒアリングから得られた情報をベースにして、改善提案、新たなビジネスのアイデアについて、共有、討議を行う①
第22回令和 4年12月02日(金)3時限第22回 調査、研究、視察、ヒアリングから得られた情報をベースにして、改善提案、新たなビジネスのアイデアについて、共有、討議を行う②
第23回令和 4年12月09日(金)3時限第23回 改善提案、新たなビジネスのアイデアについて、提言のまとめ①
第24回令和 4年12月16日(金)3時限第24回 改善提案、新たなビジネスのアイデアについて、提言のまとめ②
第25回令和 4年12月23日(金)3時限第25回 自ら起業する①
これまでの授業を通して得た情報をベースに起業を想定する
「どんな分野で」「何をやるか」
第26回令和 5年01月13日(金)3時限第26回 自ら起業する②
事業の収支⇒いかに利益を出すか
第27回令和 5年01月20日(金)3時限第27回 自ら起業する③
今、企業が社会において果たすべき役割とは⇒利益だけを追い求める企業は受け入れられない現実
第28回令和 5年01月27日(金)3時限第28回
・国内、グローバル環境で起きている社会現象、今後の兆しについてまとめ
・社会における企業の役割、責任についてまとめ
授業形式 / Teaching Method 現在起きている社会現象の中からテーマを設定し、文献による調査、研究に加えてフィールドワークとして実際の現場を視察し検証を行うことを重要な位置づけとする⇒調査・研究から実地検証を経てあるべき姿を討論する。
評価方法 / Evaluation 評価方法 / 評価方法:A(S)~C・E評価
評価の基準:レポート(作品を含む)50% 授業態度50%
準備学習 / SNS情報,新聞などから社会現象について調査する
担当教員問合せ先 / t 服装社会学研究室(A064)
横山 淳
教科書等 / Textbook 教科書等 / 授業の中で指示する
必要に応じてプリント配布
準備学習 / Preliminary study 毎日一定時間(1時間程度)を社会情報収集の時間として、SNS情報,新聞などに注意し、社会現象について調査するだけでなく、常に自分の考えをまとめることを意識する。
担当教員問合せ先 / Office to contact 服装社会学研究室(A064)
横山 淳