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講義名 グラフィック・プロダクトデザインⅡA
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 実験実習
基準単位数 4
校地 4学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Graphic Design and Product Design ⅡA
学部・学科 造形学部デザイン・造形学科 グラフィック・プロダクトデザイン

担当教員
氏名
◎ 星野 茂樹
白井 信
山﨑 裕子
山田 拓矢
黒沼 麻帆

授業概要 / Class Description この実習では、3年次に修得したグラフィックデザインとプロダクトデザインの専門性を発揮しながらも、両者を総合的・横断的な視点からとらえ直すことに主眼を置く。特定の施設や対象者を設定し、学外の企業や組織との渉外体験(連絡や交渉)やグループでの共同作業を通じて、そこに求められる情報やデザインのあり方などを学ぶ。
課題の中から具体的なデザイン提案力育成へと結び付け、デザインの社会的な役割や可能性についても理解を深める。グループ内でもオンラインによるコミュニケーションなども課題に沿って実際に経験する。
到達目標 / Goal 総合的なデザイン能力、すなわち問題発見・分析力、造形力、コミュニケーション力、及び、リアリティのある社会性を基盤としたデザイン提案ができるようになる。
デザインワークフローを制作を通して体感するこで、実社会とのつながりが意識できるようになる。
今後必要となるオンラインによるコミュニケーション能力がより高まる。
実務経験 / Business Experience 星野茂樹  フリーランスプロダクトデザイナー (デザイン会社経営)
白井 信  玩具メーカー勤務/商品企画・デザイン
山田拓矢  フリーランスグラフィックデザイナー (デザイン会社経営)
山﨑裕子  家具メーカー勤務/商品企画・デザイン
黒沼麻帆  文具雑貨メーカー勤務/商品企画・デザイン
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション ・課題説明とグループ編成
第2回テーマ設定-1 ・グループディスカッション
第3回テーマ設定-2 ・グループ・テーマの確定
第4回コンセプトワーク-1 ・予備調査・資料収集
第5回コンセプトワーク-2 ・提案内容のまとめ
第6回コンセプトワーク-3 ・構想案プレゼンテーション
第7回アイデア展開-1 構想案に基づくアイデアスケッチ展開
第8回アイデア展開-2 アイデアの絞り込み
第9回アイデア展開-3 ・中間プレゼンテーション向けての準備
第10回デザインアイデア案 中間プレゼンテーション
第11回作品試作制作-1 提案デザインモデル制作計画を立てる
第12回作品試作制作-2 提案デザインモデル 試作品制作とチェック
第13回作品試作制作-3 提案デザインモデル本制作
第14回作品試作制作-4 提案デザインプレゼンテーションの準備 シミュレーション
第15回提案デザインプレゼンテーション/総評
第16回デザイン展開-1 中間プレゼンテーションを受けてのデザイン案再検討と展開
第17回デザイン展開-2 デザイン案再検討と展開 改良点の発掘と修正
第18回デザイン展開-3 デザイン案展開と構成構築
第19回デザイン展開-4 デザイン展開案 提案シミュレーション
第20回デザイン展開案プレプレゼンテーション
第21回作品制作-1 最終提案に向けてのデザインモデル制作計画
第22回作品制作-2 最終デザインモデル制作 
第23回作品制作-3 最終デザインモデルを使った使用状況などの確認
第24回作品制作-4 ・最終レゼンテーションの準備 デザインコンセプト及びストーリーの確認
第25回作品制作-5 ・プレゼンテーションのシミュレーションと修正作業
第26回最終プレゼンテーション/総評
第27回ワークフローのまとめと報告書の制作
第28回報告書提出と報告会/講評
授業形式 / Teaching Method 学外の企業や組織とのコラボレーションを軸に、グループワークによるデザイン提案を基本としている。
デザイン過程においては複数回の学内プレゼンテーションを行い、コラボレーション企業への最終プレゼンテーションを行う。また、市場の調査、観察などのフィールドワークも行う。
評価方法 / Evaluation ・評価方法:A(S)~C・E評価
・評価基準:授業への取組み姿勢50%、作品評価30%、プレゼンテーション20%
教科書等 / Textbook 指定なし。授業内で進度に応じてプリント配布。
準備学習 / Preliminary study 改めて社会に目を向け、3年時の課題を振り返り、自分で課題を発見する意識を高めておくこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact グラフィック・プロダクト研究室(A167)
備考 経過重視のグループワーク課題なので、プレゼンテーションや提出物など、計画的に進めることを心がけること。