シラバス参照

印刷
講義名 メディア映像プロジェクト
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 実験実習
基準単位数 4
校地 4学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Media Project
学部・学科 造形学部デザイン・造形学科 メディア映像クリエイションコース

担当教員
氏名
◎ 牧野 昇
荒井 知恵
昼間 行雄
鈴木 絵美里

授業概要 / Class Description 地域や企業との連携による映像媒体と紙媒体によるメディア制作の実践を学ぶ。連携する機関や地域のニーズの把握から始まり、映像媒体では、リサーチ、企画、ロケハン、シナリオ、コンテ、キャスティング、スタジオ選定、技術的検討、撮影、編集、整音、完成原版パッケージ作成、紙媒体では、リサーチ、企画、誌面構成、台割、取材、撮影、原稿執筆、デザイン、校正、校了、印刷・製本といった一連の作業をグループで行う。学生は制作を行う中でグループにおけるディレクター、プロダクトマネージャー、エディター、ライターなどの各役割を担当し必要な技術を体得する。また、連動する公報やプロモーションなども合わせたトータルなメディアのパッケージとしての経験を学ぶ。
到達目標 / Goal ・高度なメディア制作技術を身につけることができる。
・マネージメントスキルの理解と実践ができるようになる。
・クライアントや社会ニーズの分析法の理解ができるようになる。
・制作終了後の広報やプロモーションの重要性の理解ができるようになる。
実務経験 / Business Experience 昼間行雄:ディレクター、構成作家としてテレビ番組企画構成・演出。
牧野昇:出版社およびフリーランスにてエディトリアルデザイナーおよびグラフィックデザイナー
荒井知恵:アニメーター、イラストレーター/企業CM、教育ビデオ等
鈴木絵美里:出版社にて雑誌の企画、編集
授業計画 / Class schedule
内容
第1回地域と連携したPR媒体制作〜概要説明とPRとは何かを考察する。クライアントの広報担当から具体的な連携での制作物の内容、宣伝の方法等を聞く。
第2回PR媒体の企画書を作成するために会議を行なう。
第3回PR媒体の企画書を作成するために資料収集、取材等を行なう。
第4回企画を決定し、制作スタッフの編成を行なう。スタッフ表を作成する。企画を元にして、全体の流れを整理して全員が把握する。
第5回制作計画をFIXし、準備、材料調達等を行なう。
第6回実際の制作をグループに分かれて行なう。
第7回前回同様、実際の制作を行なう。
第8回撮影素材、執筆原稿などを元に会議を行ない、追加取材、撮影等を検討して、制作を続行する。
第9回実際の制作を続行する。
第10回映像の編集作業、整音、原稿の校正などを行なう。
第11回映像の編集作業、整音、原稿の校正作業などを続行する。映像は完成パッケージ化へのデータ作成、紙媒体は印刷所への入稿作業を行う。
第12回各グループ間での作業の進行を全員が確認し、クライアントへのプレゼンテーションに向かって会議を行なう。
第13回プレゼンテーションの準備を行なう。
第14回クライアントへのプレゼンテーションを行なう。
第15回前期の振り返りと各制作パートとグループで、報告書を作成する。
第16回報告書を元に、各グループからの報告を行なう。
第17回映像媒体、紙媒体、それぞれのメディア展開を企画する。
第18回実際のマスメディア、ソーシャルメディアで、展開可能なものをピックアップし、プレゼンテーションできるように、プレゼンキットを制作する。
第19回プレゼンキットの制作を続行する。1
第20回プレゼンキットの制作を続行する。2
第21回プレゼンキットの制作を続行する。3
第22回プレゼンキットの見本を完成させる。
第23回プレゼンキットを使って、各種メディアを対象とした広報企画の方法を検討する。1
第24回プレゼンキットを使って、各種メディアを対象とした広報企画の方法を検討する。2
第25回各種メディアを対象とした広報資料を作成する。1
第26回各種メディアを対象とした広報資料を作成する。2
第27回各種メディアを対象として広報を行なう。
第28回授業全体を振り返り、報告書を作成する。
評価方法 / Evaluation 作品評価60%/グループワーク30%/出席10%
教科書等 / Textbook  なし
準備学習 / Preliminary study ・グループ内のメンバーとして自分が行う事の理解と準備
・各グループで決定した事項を期限までにしっかりと行う
担当教員問合せ先 / Office to contact  メディア・映像研究室