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講義名 卒業研究
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 演習
基準単位数 6
校地 4学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Individual Study for a B.A. Degree
学部・学科 造形学部デザイン・造形学科 ジュエリー・メタルデザインコース

担当教員
氏名
◎ 押山 元子
春田 幸彦
成井 美穂
庄司 喜久美

授業概要 / Class Description 社会性及び学んだ基礎技術を踏まえ、研究の方向性ついて考える。現代社会へ提案したいジュエリー、小物、装飾品などをマーケティングリサーチを通して検討後、造形性、技術を研究し、デザイン画と実物を制作する。制作には、1、何を、2、どのような目的で、3、どのような材料と技法で作るかを明確にするために、中間プレゼンテーションと構想に十分な時間を取る。材料の調達、外注部分の交渉などを経験することで社会とのつながりを広め、総合的な造形計画と制作を通してコミュニケーション能力や感性を磨き創作性を培うことを目的とする。
到達目標 / Goal 自分の将来の方向性を考え、研究テーマを設定して計画や制作のための判断をすることができる。
企画、デザイン、制作を通し、社会との繋がりを持つことができる。
総合的な造形計画力、コミュニケーション力を高めることができるようになる。
実務経験 / Business Experience 教授 春田幸彦 オーダーメイドブライダルジュエリー制作会社勤務
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション 年間授業計画の説明
研究テーマの検討1 
各自が研究のテーマを考え、市場のリサーチをする。
第2回研究テーマの検討2 
用途を検討する。
各自がアイディアを出し、デザインのラフスケッチをする。
第3回研究テーマの検討3
各自がアイディアを出し、デザインのラフスケッチをする。
デザインの展開をしながら形、色、数、大きさなどの総合デザイン計画を行う。 
第4回研究テーマの検討4
各自がデザインを展開しながら材料と技法の検討を行う。
第5回研究テーマの検討5
各自がデザインを展開しながら材料と技法の検討を行う。
第6回研究テーマの決定
各自がデザインの展開を行う。
第7回デザイン1
各自がデザインの展開を行う。
制作費用、日程の検討を行う。
第8回デザイン2
各自がデザインの展開を行う。
最終検討に入る。
第9回デザイン3
各自がデザインの最終検討を行う。
第10回デザイン4
各自がデザインの最終検討を行う。
第11回デザイン5
各自がデザインを決定し、モデル試作に入る。
材料発注を行う。
第12回中間プレゼンテーション
各自がコース内で中間プレゼンテーションを行う。
第13回制作1 モデル制作
各自が技法練習を行い、制作スケジュールを検討する。
第14回制作2 モデル制作
各自が技法練習を行う。
第15回制作3 モデル制作
各自が技法練習を行う 
制作スケジュール提出
第16回制作4  実制作 
各自が地金取り、原型作りを行う。
第17回制作5 実制作
各自がデザインに合わせて制作を行う。
第18回制作6 実制作
各自がデザインに合わせて制作を行う。
第19回制作7 実制作
各自がデザインに合わせて制作を行う。
第20回制作8 実制作
各自がデザインに合わせて制作を行う。
第21回制作9 仕上げ 組み立て
各自が作品の仕上げを行い、組み立てる。
第22回制作10 組み立て
各自が作品を組み立てる。
第23回制作11 作品仕上げ
各自が作品の仕上げ完成させる。
第24回作品の撮影を行う
各自がプロのカメラマンに依頼し、完成写真の撮影を行う。
第25回報告書制作1 
報告書の説明を聞いて各自が下書きをする。
第26回報告書制作2 
各自の下書きの確認を行う。作品・報告書提出
第27回報告書制作3 
各自が作品写真と報告書を提出する。
第28回報告書制作4 
清書の確認を行う。作品プレゼンテーションと講評会
各自が最終のプレゼンテーションを行う。
授業形式 / Teaching Method 各自のテーマに沿って、デザイン、制作のためのモチーフの調査、市場調査、展覧会鑑賞などのフィールドを行う。
デザイン進行の段階に応じて、プレゼンテーションを行う。
評価方法 / Evaluation ・評価方法:A(S)~C・E評価
・評価の基準:授業態度30%、作品60%、プレゼンテーション10%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study 現代社会を見据えた卒業研究作品となるので、制作作品にかかわる資料、技法、素材などについて研究しておく。
担当教員問合せ先 / Office to contact 金工研究室 A011a