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講義名 インテリアデザイン演習Ⅲ
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 演習
基準単位数 2
校地 4学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Seminar in Interior Design Ⅲ
学部・学科 造形学部建築・インテリア学科 インテリアデザイン

担当教員
氏名
◎ 丸茂 みゆき
曽根 里子
菊池 光義

授業概要 / Class Description 「地域連携型教育事業」として秋川木材協同組合と連携し、東京の木材(多摩産材)を活用した家具・インテリア用品のデザインと制作を行う。
デザインは多摩産材の杉・ヒノキ材を主材にし、多摩産材とファブリックや和紙、樹脂などを組み合わせたオリジナルな発想も期待する。インテリア関係の企業と連携した発表・展示などを行う。
到達目標 / Goal ①市場調査により使用者を意識した具体的な提案ができる能力を身につける。
②試作、構造的検討、CAD作図により、デザインが実物になる過程を理解できるようになる。
③循環型エコの考えを理解した上で公表活動を行う。
実務経験 / Business Experience 菊池光義
「STUDIO SURUME」主宰 家具・インテリア小物などのプロダクトデザイン、商品開発のディレクション
授業計画 / Class schedule
内容
第1回授業概要および調査・企画・デザイン方法の説明
連携先・先行事例の紹介
第2回調査1 木材と地域・企業の取り組みについて、国産材について
第3回調査2 デザイン対象および使用者の設定、参考事例資料収集
第4回連携先(木材市場、製材所)の見学会
第5回アイディア展開1 デザイン案検討、ラフモデル制作
第6回アイディア展開2 デザイン案検討、ラフモデル制作
第7回中間発表 プレゼンテーション、講評
第8回デザイン決定 CADによる三面図・部品図作成、材料発注/CG表現(選択)
第9回制作1 材料の切り出し/CG作画
第10回制作2 材料の切り出し/CG作画
第11回制作3 組み立て/CG作画
第12回制作4 組み立て/CG作画
第13回制作5 報告書作成、パネル作成
第14回最終発表 プレゼンテーション、講評
授業形式 / Teaching Method ・市場調査を他者と共有して知識の集積をする
・木材製材の現地、または多摩産材使用事例の見学を実施
・連携先参加による中間および最終発表のプレゼンテーション
・成果の学内外への公表により評価を受ける
評価方法 / Evaluation 1.評価の方法   A(S)~C・E評価
2.評価の基準   実物作品…70% 授業への意欲・参加度…30%
教科書等 / Textbook 特になし
準備学習 / Preliminary study ・制作デザインの前段階では毎週レポート作成があるため、資料などの準備をしてから授業に臨むこと。
・制作段階になってからは所定の進行具合に合わせて授業時間以外の作業が必須。
担当教員問合せ先 / Office to contact 建築・インテリア研究室(A183)
備考 表現のメインを「実物制作」と「CG制作」のいずれか選択制を予定している。必要に応じて材料購入またはCG作画の準備をすること。
実物制作の場合は材料費は各自負担。
現地見学会を予定しており交通費は各自負担。