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講義名 卒業研究
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 演習
基準単位数 4
校地 4学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Graduation Thesis
学部・学科 現代文化学部国際文化・観光学科

担当教員
氏名
◎ 小川 祐一

授業概要 / Class Description 卒業研究は、いわば4年間の勉学の総決算とも言える重要な演習である。この演習の目的は、担当教員の指導のもとで、自ら選択した研究テーマについて、資料を集めたり調査をしたり、またゼミ形式で討論したりして、最終的に論文に結実させることである。
研究や論文作成の方法の指導は、参加学生の関心・テーマによって若干異なるが、以下の項目に示すのはその標準的なパターンである。
なお論文の枚数は日本語で書く場合、400字づめ原稿用紙で40枚以上。英文の場合は担当教員が指定する。
到達目標 / Goal ・学士にふさわしい幅広い知識と教養を身につけ、社会の様々な事象を考えることができる。
・それぞれのテーマに関し、専門的な知識を持つことができる。
・テーマと論文執筆の際に必要な学問への真摯な態度を養い、モチベーションを維持することができる。
実務経験 / Business Experience 日本航空株式会社に1985年に入社し、25年間に渡り、空港旅客、国際線・国内線予約、客室サービス企画、安全推進、客室訓練企画等に携わり、その間、国際線、国内線の客室責任者としての乗務も経験する。
早期退職後、大学院で経営管理を学ぶかたわら、ホスピタリティ・マネジメントやCS向上をテーマに、主としてホスピタリティ企業において講演、研修に携わる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回Introduction:卒業研究についての何をすべきかの理解と、1年間の研究の進め方の確認をする。
第2回卒業研究テーマの模索(1):テーマの設定に関して確認する。
第3回卒業研究テーマの模索(2):テーマの絞り込み作業をする。
第4回卒業研究テーマの模索(3):テーマの絞り込みとテーマに関してクラス内で意見交換をする。
第5回卒業研究テーマの模索(4):テーマと資料検索のため、図書館にて検索作業を行う。
第6回卒業研究テーマの確定(1):テーマを確定してから、資料検索を続ける。
第7回卒業研究テーマの確定(2):テーマを確定してから、資料検索の結果の報告をクラス内で各自行う。
第8回卒業研究テーマの確定(3):どのようにテーマを扱っていくかを話し合う。
第9回先行研究についての討議(1):どのような先行研究があるかを確認する。
第10回先行研究についての討議(2):先行研究に関するアドバイスを受ける。
第11回研究方法の確認:どのようなアプローチで研究を進めていくかを確認する。
第12回データ収集について:調査をする場合のデータ収集についての確認をする。
第13回先行研究についての討議(3)
第14回先行研究についての討議(4)
第15回論文構成の確定
第16回論文の作成(1)
第17回論文の作成(2)
第18回論文の作成(3)
第19回論文の作成(4)
第20回論文の作成(5)
第21回論文の作成(6)
第22回論文の作成(7)
第23回論文の作成(8)
第24回論文の完成(1)
第25回論文の完成(2)
第26回論文の完成(3)
第27回論文の提出
第28回卒業研究発表会
授業形式 / Teaching Method 年間を通じてディスカッションを行う。卒論のテーマによってはフィールドワークを実施する。卒業研究発表会において発表(プレゼンテーション)を行う。
評価方法 / Evaluation (1)評価の方法 A(S)~C・E評価
(2)評価の基準
 卒業論文(発表を含む)60%、授業への参加度30%、先行研究文献収集10%
教科書等 / Textbook 授業の中で指示する
各自のテーマに応じて随時指示する。
準備学習 / Preliminary study 卒業論文用のファイルをしっかり管理し、一歩一歩着実に進めてほしい。
担当教員問合せ先 / Office to contact 国際文化・観光A研究室(D44)
備考 卒業研究発表会には必ず参加すること