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講義名 教育実習
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 実験実習
基準単位数 4
校地 4学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Practice in Student Teaching
学部・学科 造形学部デザイン・造形学科

担当教員
氏名
◎ 白石 一徳

授業概要 / Class Description 中学校・高等学校における教育実習である。将来、中学校・高等学校の美術科の教員になることを目的とし、教職必修科目、及び教職に関する専門科目履修を前提に、中学校または高等学校において3週間、実習校指導教員のもとで教育方針に従って実体験する。この実習を通して教育についての理解深化、実践力向上を目指し、教師にふさわしい資質を養うことを目的とする。教育実習期間中は生徒(学級)指導・教科指導ともに参観、授業実習、研究授業と段階を踏む。教育実習期間だけでなく、事前・事後教育を通して教育への問題意識を培う。
到達目標 / Goal 学習指導について、指導目標を把握し効果的展開を考慮し、適切な評価・整理ができる。また、教材研究や創意工夫といった教育への熱意、授業参加や指導案・報告書等の提出など、教員としての基本的勤務態度が身につくようになる。生徒指導・理解、特別活動への関心を持てるようになる。学級運営と担任業務への理解を示し、学校運営にも関心を持てるようになる。
実務経験 / Business Experience 文星芸術大学附属高等学校教諭経験あり。
授業計画 / Class schedule
内容
第0回(1)事前教育
 文化学園大学杉並中学校・高等学校における学習と、中学校・高等学校の現職教員からの講義を受ける教育実習集中事前教育では、大学における理論学習を現実の学校場面に近づけて学校教育全般を理解する。教育実習校との打合せを始め、準備をする。

(2)教育実習期間(3週間)
  ①教育理論を実践する。②指導力を習得する。③学校教育を理解する。④教師としての責任を果たす。⑤教師の資質を探求する。⑥教育の本質を探究する。

(3)事後教育
  教育実習体験を踏まえ、各自の検証から新たな課題をもって更なる教育の理解に努める。
授業形式 / Teaching Method 教育実習期間だけでなく、事前・事後教育において個別指導も行う。
評価方法 / Evaluation ・評価の方法:P・E評価
・評価の基準:教育実習校からの成績評価、教育実習日誌の記載内容、事後報告等から総合的に検討し教職課程専門委員会の審議のうえ判定する。
教科書等 / Textbook 事前・事後教育の際に適宜資料を配付する。
準備学習 / Preliminary study 基礎的・専門的学力と積極的な学習態度が必要。
担当教員問合せ先 / Office to contact 教育学・調理学研究室(D 34a)D館3階