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講義名 教職実践演習(中・高)
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 演習
基準単位数 2
校地 4学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Educational Practice Seminar
学部・学科 服装学部ファッションクリエイション学科

担当教員
氏名
◎ 栗山 丈弘
五十嵐 清子
白石 一徳

授業概要 / Class Description 教職課程の履修を振り返り、自らの成長と3年半の学びの成果を確認するために、以下の二つのアプローチから授業を行う。
1) 少人数のゼミ形式で、今後目指すべき教師像に関連する個人テーマを設定して、事例研究、探究活動を行い、その成果をまとめる。
2) 現職教員等の講話を通して、教師の使命感、責任感、教育的愛情、社会性、対人関係能力等の在り方を考察する。
到達目標 / Goal 1) 教職課程でのこれまでの自らの学びを確認し、教育現場に出るに当たって自己の課題を的確に見出し補えるようになる。
2) 現職教員等の講話を通して、教師の使命感や責任感並びに社会性や対人関係能力に対する理解を持てるようになる。
3) 個別指導を通して、きめ細やかな実践的指導力を身につけるようになる。
4) 教育現場を取り巻く諸問題に対する意識化を実現し調査研究を深めることで、課題に対応できる知識・技能を修得することができるようになる。
実務経験 / Business Experience 栗山 丈弘:文化学園大学杉並中学・高等学校(特別非常勤講師)経験あり。
白石 一徳:文星芸術大学附属高等学校(教諭)経験あり。
五十嵐 清子:公立中学校、私立高等学校(非常勤講師)経験あり。
授業計画 / Class schedule
担当教員・担当教員フリーテキスト内容
第1回 ガイダンス
・本科目についての説明
・本科目履修に当たっての心構えを明確にする
第2回 これまでの教職課程履修を振り返り受講生それぞれが本講座で取り組むテーマを練る①
〜これまでの教職課程での学びの振り返りを中心に
第3回 これまでの教職課程履修を振り返り受講生それぞれが本講座で取り組むテーマを練る②
〜教育実習等現場体験での学びの振り返りを中心に
第4回 これまでの教職課程履修を振り返り受講生それぞれが本講座で取り組むテーマを練り決定する③
第5回 各自の課題に向けた自己研鑽と探究① グループに分かれて個別指導
〜問題提起を巡るディスカッション
第6回 各自の課題に向けた自己研鑽と探究② グループに分かれて個別指導
〜先行研究を巡るディスカッション
第7回 各自の課題に向けた自己研鑽と探究③ グループに分かれて個別指導
〜各自が設定したテーマと自らの教職課程における経験との照らし合わせを巡るディスカッション
第8回 教育現場に詳しい講師による講演とディスカッション①
〜教員のライフコースにおける教職というキャリアの形成という視座から
第9回特別外部講師:栃木県立佐野高等学校教諭 梅澤希人教育現場に詳しい講師による講演とディスカッション②
〜実践現場に立ち現れる問題群に対する考察という視座から
第10回 各自の課題に向けた自己研鑽と探究④ グループに分かれて個別指導
〜その時点までに収集できたデータや調査結果から読み取れることを発表しディスカッション
第11回 各自の課題に向けた自己研鑽と探究⑤ グループに分かれて個別指導
〜最終的な章立て確定に向けてのディスカッション
第12回 各自の課題に向けた自己研鑽と探究⑥ グループに分かれて個別指導
〜探究の考察部分に関するディスカッション
第13回 各自の課題に向けた自己研鑽と探究⑦ グループに分かれて個別指導
〜研鑽、探究の成果の発表並びにディスカッション
第14回 成果の発表と講評
授業形式 / Teaching Method 少人数のゼミ形式で、今後目指すべき教師像に関連する個人テーマを設定して、事例研究、探究活動を行い、その成果をまとめる。
評価方法 / Evaluation ・評価の方法:A(S)~C・E評価
・評価の基準:課題・レポート75%、プレゼンテーション25%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study 第5回以降は自分の課題やテーマに関する調査並びに文献講読を日常的継続的に行い、1週間の成果を毎週の授業において発表できるように毎回レジュメ等をまとめておくこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact 教育学・調理学研究室(D 34a)D館3階