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講義名 日本語教育実習
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 実験実習
基準単位数 2
校地 4学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Practicum in Teaching Japanese
学部・学科 現代文化学部国際文化・観光学科

担当教員
氏名
◎ 星 圭子

授業概要 / Class Description 日本語教育実習は日本語教員養成課程履修学生にとって今まで学んできたことの集大成となる科目である。
実習校(様々な日本語学校)において運営・指導の実際を見学し、現場教師の実務を体験し、教壇実習を体験することを通し、自ら考え行動していくことの出来る日本語教師となる基礎力を身につける。十分に準備して取り組む態度が必須である。また、実習校において教師としてふさわしい態度・行動をとることのできる学生の受講を期待したい。
到達目標 / Goal ・実習先において教師として恥ずかしくない態度で実習に臨むことができる。
・教壇実習において自分で教案を書き、授業を組み立てることができる。
・授業を効果的に進めるための教材・教具を工夫することができる。
・授業を振り返り、次の授業に生かすことができる。
実務経験 / Business Experience 文化外国語専門学校及び本学にて留学生対象日本語授業担当。
授業計画 / Class schedule
内容
第0回本実習
 実習校において、指導教官の下、授業に参加し、授業の一部を自ら担当。
 または、指導教官の下、短期研修授業の一部を企画し、授業を担当する。
第1回事前教育
 日本語教育現場の紹介 
第2回事前教育
 日本語教育現場の参観
第3回事前教育
 さまざまな日本語教育現場について調査
第4回事前教育
 指導案立案と検討1
第5回事前教育
 模擬授業1
第6回事前教育
 指導案立案と検討2
第7回事前教育
 模擬授業2
第8回事前教育
 指導案立案と検討3
第9回事前教育
 模擬授業3
第10回事前教育
 教育実習の意義・目的の理解、事前の諸準備・心構えの啓培
 
第11回事前教育
 本実習担当教育機関へのご挨拶
第12回事後教育
 実習後の自己反省、教育上の問題点の理解、今後の自己課題の把握。
 
第13回事後教育
 体験したことをパワーポイントにまとめ、クラスプレゼンテーション
 
第14回事後教育
 日本語教師として身に着けておかなければならないこと
授業形式 / Teaching Method 教案点検/模擬授業/授業実践の検討・見直し活動で受講生同士のディスカッションを行う。
評価方法 / Evaluation 1. 評価の方法:  A(S)~C・E評価
2. 評価の基準:  試験・レポート40% ミニレポート等20% 授業への意欲・参加度40% 
教科書等 / Textbook 国際交流基金(2007)『日本語教授法シリーズ 第9巻 初級を教える』ひつじ書房、700円+税
その他、資料を配信する。
状況によって、他の教科書の購入が必要となる場合がある。
準備学習 / Preliminary study 実習は自分が努力した分、学びが大きくなるものである。積極的に精力的に頑張ってほしい。課題は必ず行って、授業に参加するように。
担当教員問合せ先 / Office to contact 国際文化・観光A研究室(D44)
備考 指示されたことをするのみでなく、自ら積極的に学んでいこうとする態度で臨んで欲しい。
日本語学校での実習以外にも、日本語授業の授業見学などが授業時間外に行われることがあるが、予定を合わせて対応してほしい。
今年度の状況にあわせて内容が変更になる場合もある。