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講義名 経済学
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Economics
学部・学科 服装学部ファッションクリエイション学科

担当教員
氏名
◎ 三谷 将大

授業概要 / Class Description  社会に出て仕事をするにあたっては、社会で起きている様々な出来事がどのような意味を持ち、自分や社会にとってどのような影響があるのか把握することが大切である。この講義の目的は、そうしたことを経済学の視点でとらえ、考えるきっかけをつくることにある。
 講義の最初の1/3は、経済学の基本であるミクロ経済学、マクロ経済学を、「大学で経済学を学んだ」といえるレベルまで解説する。どうしても抽象的な話になりがちなので、できるだけ具体的な例を交えつつ講義する。そうして学んだ内容を踏まえて、次の1/3は、教養として知っておきたい経済学の周辺分野を取り上げる。最後の1/3では、身近な経済関連の知識やトピックスについて説明する。
 全14回を通じて、経済について一通りの知識が身に付くような講義を展開していく。なお、難しい数学は用いず、できるだけ図表などで直観的に理解できるように努める。
到達目標 / Goal ニュースで取り上げられる経済現象を理解し、それが自分や社会にとってどのような意味・影響があるのか考えることができるようになる。
実務経験 / Business Experience 内閣府や財務省、消費者庁において、経済政策、予算編成、消費者政策の実務経験あり。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション:経済とは何か、経済学とは何か
第2回経済を細かくとらえる:ミクロ経済学
第3回経済を大きくとらえる:マクロ経済学
第4回海外とのかかわり:貿易、比較優位、為替
第5回政府の役割:財政
第6回日本経済のいま
第7回日本経済の歴史
第8回世界経済の今昔
第9回一歩踏み出す経済学:ゲーム理論、行動経済学
第10回会社を学問する
第11回身近なマネー
第12回消費者問題
第13回色々な経済トピックス
第14回授業を終えるにあたって:経済と私たちの社会・暮らし
評価方法 / Evaluation ・評価基準:A(S)~C・E評価
・評価方法:毎週の課題70%、期末レポート30%
教科書等 / Textbook 特になし。毎回レジュメを使用する。
準備学習 / Preliminary study 毎回の講義後にレジュメを読み返し、講義内容の理解に努めること。また、新聞でもテレビでもネットニュースでもかまわないので、1日1分、経済ニュースを読むこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact 総合教養・体育学研究室