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講義名 日本語論文演習
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 演習
基準単位数 1
校地 3学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Writing a Thesis in Japanese
学部・学科 服装学部ファッション社会学科

担当教員
氏名
◎ 西村 晋
三國 純子
小山 真理

授業概要 / Class Description 日本語で卒業論文等を書くためには、これまでに身につけた書く力をさらに高度なものに引き上げる必要がある。この授業では、研究の目的や内容、結論を明確に日本語で表現する力を養う。
*細かいトピックや内容、教科書使用の有無などは、授業担当者によって異なる。
*4年次の「日本語特別演習」(実際に書き進めている卒業論文の日本語チェック)を受ける場合は、「日本語論文演習」に合格していることが受講の条件となる。但し、希望者の中から抽選により受講者が決まる。
 
到達目標 / Goal 論文の構成、論文に特有の語彙・表現を学ぶことによって、客観的な文章が書けるようになる。また、グラフを用いた調査結果のまとめ方や文献からの引用のしかた、参考文献の書き方などの、論文を書くために必要な知識を身につける。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回授業の目的や内容などについての説明
第2回論文の基礎知識を身につける①――表記・文体について確認する
第3回論文の基礎知識を身につける②――特有の語彙・表現を知る
第4回客観的な文を書く①――指示語・接続詞を正しく使って書く
第5回客観的な文を書く②――文の呼応に注意して書く
第6回基本的な文型・表現を確認する――定義・分類の文型を使って書く
第7回論文の構成を知る①――序論の構成要素と文型・表現について知る
第8回論文の構成を知る②――本論の構成要素と文型・表現について知る
第9回論文の構成を知る③――結びの構成要素と文型・表現について知る
第10回論文を書くために知っておかなければならないこと①――調査・実験のまとめ方
第11回論文を書くために知っておかなければならないこと②――図表を用いた説明のしかた
第12回論文を書くために知っておかなければならないこと③――引用のしかた・参考文献の書き方
第13回実際に小論文を書く①――与えられたテーマで原稿用紙1~2枚程度の長さの文章を書く
第14回実際に小論文を書く②――自由なテーマで原稿用紙5枚程度の長さの文章を書く
評価方法 / Evaluation ・評価方法:A(S)~C・E評価
・評価の基準:
 試験・レポート40%   小テスト・課題等30%   授業への意欲、参加度30%
教科書等 / Textbook 授業の中で指示する
準備学習 / Preliminary study 授業担当者の指示に従って準備(教材に出てくる語句の読み方や意味を調べるなど)をしておくこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact 語学研究室(A館4階 A046b)