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講義名 自己分析演習
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 演習
基準単位数 1
校地 3学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Self-Analysis Seminar
学部・学科 国際文化学部国際文化・観光学科

担当教員
氏名
◎ 佐藤 浩信

授業概要 / Class Description この授業はキャリア形成教育の一部として、将来に向けて社会や仕事と関わっていく上で、自身の特徴を十分理解し、最大限に自身の能力を発揮できるようになることを目標とする。自らの行動指針をつくり、ライフプランを描けるよう、就職のみならず生涯における社会への適応力を向上させることを目指す。自己分析で得られた情報をもとにコミュニケーション能力を向上させ、他者へ伝える自己アピールのポイントを理解し、実践的なワークを行いながらスキルアップを目指す。
到達目標 / Goal ①自身の特徴を十分理解することができる。
②自身の特徴を他者へアピールすることができる。
③自身を理解した上で、他者との円滑なコミュニケーションを図ることができる。
④社会での活躍を視野に入れた、自身のライフビジョンを描くことができる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション:働くこととは、何のための自己分析か、自己を理解する意味と相手の存在、求められる人物像、自己分析の3つの視点
第2回今の私を理解する①:体験・経験の整理、こころの枠組み
第3回今の私を理解する②:価値観、「好き」と「嫌い」
第4回今の私を理解する③:第一印象、思い込み、出来事の多面性
第5回シートを用いた自己認識①:自己分析シート作成の意義、過去から現在を眺めてみる
第6回シートを用いた自己認識②:自分の将来像と生き方、特技
第7回シートを用いた自己認識③:自己評価を高める振り返り
第8回他者から見える自己①:自分の評価と他者の評価、自己分析の盲点
第9回他者から見える自己②:他者の受け取りと自身の評価
第10回心理学的手法による理解①:性格と行動の傾向を把握する
第11回心理学的手法による理解②:困難時の対処力を理解する
第12回3つの視点からの自己分析:自身の像を総合的に記述する
第13回自己アピール:アサーショントレーニング、意思伝達と表情、傾聴姿勢、好印象を与えるための伝え方
第14回進路の目標設定と総合的な自己理解:これまでの自己分析手法をもとに自身の方向性を確認する
評価方法 / Evaluation 評価方法:P・E評価
評価の基準:試験・レポート50%、授業内の成果物30%、授業態度20%
教科書等 / Textbook 各授業回で使用するプリント類を配布する。
準備学習 / Preliminary study グループワークも視野に入れているため、主体的な参加意識で望むこと。
また、自分の将来像や出口像を考える時間をもつこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact 応用健康心理学研究室(F46)
備考 自己分析は自身を理解するためのものであり、順序優劣をつけるものではない。
また個人情報への配慮に留意のうえで授業を進めていく。