シラバス参照

印刷
講義名 染色加工学
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Dyeing and Processing
学部・学科 服装学部ファッションクリエイション学科

担当教員
氏名
◎ 角田 薫

授業概要 / Class Description  繊維製品における色や柄といった染色加工に関する基礎知識を学ぶ。
本講義では、染色・色・染料・色の耐久性についてとりあげ染色加工に必要な基礎知識を修得する。
到達目標 / Goal ・染色加工を施す際に繊維に適合した染料と染色条件が理解できる。
・染色加工における色の管理について理解する。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回はじめに
 初回授業の導入として、身近な染色加工について紹介し、染色加工学を学ぶ意味を説明する。
第2回光と色について
第3回染色に必要な染料・薬剤・水について
第4回染色加工における前処理工程について
第5回各種合成染料と染着機構について
第6回染色における現象や染色条件について
第7回染色方法について
第8回伝統工芸染織について
第9回天然染料による染色について
第10回染色加工品において変退色が生じる要因について
第11回染色堅ろう度について
第12回色にかかわるトラブル事例について
第13回繊維加工について
第14回これまでの授業から、染色加工を施す際の重要性や環境問題や安全性についてまとめる。
評価方法 / Evaluation ・評価方法:A(S)~C・E 評価
・評価の基準:試験70%,授業への意欲・参加度30% 
教科書等 / Textbook なし
準備学習 / Preliminary study 色や染色について学ぶ上での、化学の基本的な知識を身につけておくこと。
毎回、授業終了後は配布資料などを活用し復習した上で、次回の授業に参加すること。
担当教員問合せ先 / Office to contact テキスタイル研究室(A073a)  
備考 「色彩学」(1年次・必修)の授業を履修済であることが望ましい

※参考推奨書:『染色加工学』一般社団法人 日本衣料管理協会 発行