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シラバス参照
講義名
テキスタイルデザインⅡ ①
(副題)
講義開講時期
前期
講義区分
実験実習
基準単位数
2
校地
3学年
必修・選択
選択
講義名(英文)
Textile Design Ⅱ
学部・学科
服装学部ファッションクリエイション学科
担当教員
氏名
◎ 岡本 泰子
梅田 悠希
瀬藤 貴史
角谷 彩子
村松 恵
佐藤 百合子
宮本 英紀
授業概要 / Class Description
「テキスタイルデザイン論」、「テキスタイルデザインⅠ」で学んだ知識をふまえ、ファッションデザインに用いることを前提としたオリジナルのテキスタイル制作に取り組む。そして制作したテキスタイルを用いた衣服をデザイン・制作する。
到達目標 / Goal
インクジェットプリント、シルクスクリーンプリント、染色、織物(手織)の中からイメージに適した技法を原則1つ選択し、それを実践する技術を習得する。
実務経験 / Business Experience
・瀬藤貴史
埼玉県指定伝統工芸士(友禅・小紋):(2012-)
(株)三八染工場(代表取締役):(2018-2021)
・村松恵
(株)良品計画 企画デザイン室 在籍:(2009-2018 )
ANIMA FORMA Project始動:(2021- )
・宮本英紀
有限会社福田織物 在籍:(2007-2009)
みやしん株式会社:(2009-2012)
文化・ファッションテキスタイル研究所 研究員:(2013-2024)
授業計画 / Class schedule
回
内容
第1回
オリエンテーション、目的や計画、課題に関する説明を受ける。
掲示された技法サンプルを参考に計画書を作成し、担当教員と面談を行う。
技法を決定する。
第2回
1.デザイン検討
①担当教員との面談を通してデザインと制作手法の検討を行う。
第3回
1.デザイン検討
②計画書をもとにグループに分かれ、使用する材料や技法、デザインについて検討を深める。
使用する素材を集める。
第4回
2.試作
①集めた素材を用いてサンプルを制作し、作業工程や素材を検討する。
第5回
2.試作
②オリジナルテキスタイルに用いる素材でサンプルを制作し、作業工程やデザインを確認する。
テキスタイル制作に必要な素材や材料を用意する。
第6回
3.オリジナルのテキスタイル制作
①各技法ごとにテキスタイルの制作を行う。
第7回
3.オリジナルのテキスタイル制作
②修正点や改善点の検討を行う。
第8回
3.オリジナルのテキスタイル制作
③検討に基づき制作を進める。
第9回
3.オリジナルのテキスタイル制作
④完成に向けて最終調整を行う。
第10回
3.オリジナルのテキスタイル制作
⑤完成したテキスタイルの仕上げを行う。
第11回
4.衣服のデザイン・制作
①衣服のデザインを制作するために必要な工程の確認と材料の準備を行う。
第12回
4.衣服のデザイン・制作
②オリジナルテキスタイルを用いて縫製作業を行う。
第13回
作品の仕上げとプレゼンテーション、まとめファイルの準備を行う。
第14回
講評会(プレゼンテーション)
完成した衣服のデザインに対して使用した材料や技法が適切であるか確認を行う。
授業形式 / Teaching Method
プレゼンテーションによる中間チェック、講評(各1回)
評価方法 / Evaluation
1.評価の方法:A(S)~C・E評価
2.評価の基準:課題70%、授業への参加度30%
作品を評価するが授業内容の理解度や態度も評価の対象とする。
教科書等 / Textbook
各技法により担当教員から指定の教科書などが示される場合がある。
織)『ハンドウィービング 手織りの実習』浜野義子他 著(文化出版局)
準備学習 / Preliminary study
・ファッションニュースや資料などを通し、テキスタイルデザインに対して関心を持つこと(1時間程度)
・各回の学習予定が達成できなかった場合は、時間外に進めておくこと(1時間程度)
担当教員問合せ先 / Office to contact
染織研究室 A012a
TEL/FAX:03-3299-2373
備考
・「テキスタイルデザインⅠ」の単位修得者に限る。
・この科目は前期と後期に同様の授業内容で開講しているため、前期、後期どちらを履修しても構わない。
・設備面から定員がある技法もある。そのため希望する技法を用いて制作が進められるとは限らない。
・技法の希望者が偏った場合は、グループワークとする場合がある。
・材料費等は、各自が負担する。
参考図書:『染色の基礎知識 合成染料の技法』高橋誠一郎 著(染織と生活社)