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講義名 ビジュアルマーチャンダイジング演習
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 演習
基準単位数 1
校地 3学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Seminar in Visual Merchandising
学部・学科 服装学部ファッション社会学科

担当教員
氏名
◎ 沼田 明美

授業概要 / Class Description VMDとはVisual Merchandising (ビジュアル・マーチャンダイジング)の略で、文字通り
「マーチャンダイジング=商品化計画」を「ビジュアル=視覚化(目に見えるように)」する
ことである。
以前まで、VMDは多くの方に「商品装飾」「ディスプレイ」と捉えられていた。
しかし、これからのVMDはお店の前を通りかかる人に“呼びかける声”をビジュアル化し、
お客様とのコミュニケーション能力が問われる手法である。
今後の様々なビジネス展開で「価値を提供する」ために重要な必要なVMD技法を学ぶ実践講座となる。
到達目標 / Goal ビジュアルマーチャンダイジングの基礎理論・関連知識を習得し、店舗におけるVMD実践(小売り全般・アパレル・雑賀)関連業界での実践で役立たせることができる能力の習得を到達目標とする。
実務経験 / Business Experience 株式会社ヌマタデザイン・アソシエイツ 代表取締役 沼田 明美
大手婦人服専門店にて店舗開発、演出、デコレーターとして従事。 2000年に独立。
以来、ビジュアル・マーチャンダイジングのプロとして百貨店、量販店、アパレルのVMDはもとより、大手携帯電話会社や大手書店、自動車ディーラー、旅行代理店など、ファッション業界以外の店舗運営・VMDコンサルテーションも現在多数手がけている
授業計画 / Class schedule
年月日(曜日)時限担当教員・担当教員フリーテキスト内容
第1回令和 4年10月03日(月)3時限沼田 明美VMDとは 
VMDの10フェイズ
授業の進め方 オリエンテーション
配布資料の使い方と到達目標
2023 SS売り場 VMDプラン作成 課題の作成方法について
第2回令和 4年10月17日(月)3時限沼田 明美ブランディングとVMD
VMDとブランドイメージの関係と様々な企業のケーススタディ
展開分類とは
展開分類の様々な方法と実例について
ゾーニング、導線とは
展開分類とゾーニングの関係
導線が売り場に与える効果と方法について
第3回令和 4年10月24日(月)3時限沼田 明美定数・定量
定数・定量の目的と効果
陳列技法、フェイシング、
様々な陳列手法について技法の習得

視点と視線 視覚効果
お客様が売り場を見る見え方について
第4回令和 4年10月31日(月)3時限沼田 明美VMDソフトを使用したPC操作について 
第5回令和 4年11月14日(月)3時限沼田 明美VMDソフトを使用したPC操作について
棚什器に設定 商品絵型の入れ方 
第6回令和 4年11月21日(月)3時限沼田 明美VMDソフトを使用したPC操作について
商品陳列の方法について
第7回令和 4年11月28日(月)3時限沼田 明美VMDソフトを使用したPC操作について
商品陳列の方法について

第8回令和 4年12月05日(月)3時限沼田 明美VMDソフトを使用し、2023SSVMDプラン作成 5-1 
第9回令和 4年12月12日(月)3時限沼田 明美VMDソフトを使用し、2023SSVMDプラン作成 5-2 
第10回令和 4年12月19日(月)3時限沼田 明美VMDソフトを使用し、2023SSVMDプラン作成 5-3 
ディスプレイ技術について
構成技法、VP PP IPについて
第11回令和 5年01月16日(月)3時限沼田 明美VMDソフトを使用し、2023SSVMDプラン作成 5-4 

第12回令和 5年01月23日(月)3時限沼田 明美VMDソフトを使用し、2023SSVMDプラン作成 5-5
第13回令和 5年01月30日(月)3時限沼田 明美これからのVMD
リアル店舗でのVMDの技法について
VMDレポート課題内容について
第14回令和 5年02月03日(金)3時限沼田 明美VMDプラン 2023SS
VMDレポート提出 VMDを活用した仕事の活かし方について
授業形式 / Teaching Method 基本は対面授業
評価方法 / Evaluation 1.評価の方法
A(S)~C・E評価
2.評価の基準
VMDレポート  30%
2023 SSVMDプラン70%

教科書等 / Textbook 授業ごとに随時資料を掲示
課題の資料についても同様である
VMDソフトを使った授業


準備学習 / Preliminary study パソコンの基本的な操作に慣れておく事。基本的操作としてwindowsの起動と終了、マウスの使い方など。
また毎回の授業の復習など1時間程確認する事
担当教員問合せ先 / Office to contact 服装社会学研究室(A064)