授業概要 / Class Description |
本演習では、ファッション社会学科が掲げる7つの学びの領域から、ファッションを取り巻く諸問題や課題をみつけ、またそれを解決していく仕方として、どのようなアプローチが可能なのか、理論および実践を通して、その方法論を学ぶ。 |
到達目標 / Goal |
ファッションについての社会学が研究対象としている領域について再認識し、その方法や基礎的理論に関する理解を深めていくことによって、各自がそれぞれの専門性を確立していくことを目標とする。 |
実務経験 / Business Experience |
フリーランスという立場で2001.2月~2004.3月まで、暮しの手帖社の編集業務に携わった。実績としては、『暮しの手帖 300号記念特別号』、「商品テスト」ページ、新刊誌『生活技術』(Vol.1~2)など。 |
授業計画 / Class schedule |
回 | 内容 |
第1回 | オリエンテーション:演習の進め方、方針について |
第2回 | ファッション社会学の7つの研究領域および研究方法について概観する 1 |
第3回 | ファッション社会学の7つの研究領域および研究方法について概観する 2 |
第4回 | 研究とはなにか:各ゼミナールにおける問題関心に従い、報告と研究の違いについて議論する 1 |
第5回 | 研究とはなにか:各ゼミナールにおける問題関心に従い、報告と研究の違いについて議論する 2 |
第6回 | 研究を知る:各自、報告の事例を調べてレポートの準備をする。 |
第7回 | 研究を知る:各自、報告事例についてのプレゼンテーションを行う。 |
第8回 | 研究を知る:各自のプレゼンテーションを元に、ディスカッションを行う。 |
第9回 | 研究を考える:研究論文のモデルを提示し、報告との違いについて詳細に議論する 1 |
第10回 | 研究を考える:研究論文のモデルを提示し、報告との違いについて詳細に議論する 2 |
第11回 | 研究を考える:研究論文のモデルを提示し、報告との違いについて詳細に議論する 3 |
第12回 | 研究心を育てる:自分の研究関心を育てる 1 |
第13回 | 研究心を育てる:自分の研究関心を育てる 2 |
第14回 | 自身で関心をもった研究テーマについて、相互にプレゼン仕合い、ディスカッションを行うことで、前期の演習を振り返り、その成果を定着させる。 |
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授業形式 / Teaching Method |
アクティブラーニング型授業形態を採る。個人ワークに対して添削等でフィードバックを行い、プレゼンテーションに対しては、一対一でのフィードバックと、一対他のディスカッション形式で行う。 |
評価方法 / Evaluation |
1.評価の方法 A(S)~C・E評価 2.評価の基準 ゼミナールへの参加態度 50%、レポートおよびプレゼンテーションなどの課題50%
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教科書等 / Textbook |
各ゼミナールの中で指示する |
準備学習 / Preliminary study |
①課題プレゼンの下調べを行い、作成の準備を行う(4時間×5回) ②課題プレゼンの作成を行い、授業内のでプレゼン後にレポートを執筆する(2時間×5回) |
担当教員問合せ先 / Office to contact |
服装社会学研究室(A064) |