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講義名 ファッション社会学演習ⅠB
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 演習
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Seminar in Fashion Sociology ⅠB
学部・学科 服装学部ファッション社会学科

担当教員
氏名
◎ 横山 淳

授業概要 / Class Description 社会が大きく変革を進める中で、過去の延長線上にない現象が様々な分野で起きている。ファッションを衣料、服飾雑貨などの表面的なとらえ方ではなく、衣食住遊知、社会情勢について、日本を含む世界で起きている様々な事象を「背景、今後の予測、兆し」の観点からファッションと結びつけて分析する。
後期においては、前期に自分、他学生が調査研究した事象及び新たに発生した事象を含めて広く範囲を拡大し、調査研究対象を一つに絞り込み調査研究を行う。
調査研究内容は定型にとらわれすに、”相手の興味を引く、伝わる”手法(例:動画なども)を考え挑戦する。
到達目標 / Goal ・前期の考え方を実践しながら、常に新たな事象に気づきくことができるようになること。
・1,2年次で修得した課題レポート、要約文の作成、プレゼンテーションの定型をベースにしつつ、形式にとらわれることなのない手法により、プレゼンテーションを行うことができる。
実務経験 / Business Experience 株式会社三越伊勢丹HDSにて BARNEYS NY、マレーシア伊勢丹、伊勢丹NYオフィス、相模原、浦和店長、海外事業本部長。海外事業全体の統括、海外での現地法人経営と日本での店舗経営の実務を経験。
授業計画 / Class schedule
年月日(曜日)時限担当教員・担当教員フリーテキスト内容
第1回令和 4年10月04日(火)2時限横山 淳社会現象とビジネスの関係①
・社会現象がもたらすビジネスについて調査、討議
第2回令和 4年10月11日(火)2時限横山 淳社会現象とビジネスの関係②
・社会現象がもたらすビジネスについて調査、討議
第3回令和 4年10月18日(火)2時限横山 淳社会現象とビジネスの関係③
・社会現象がもたらすビジネスについて調査、討議
第4回令和 4年10月25日(火)2時限横山 淳社会現象を踏まえて新たなビジネスの立ち上げ①
・今後どのようなビジネスが必要となるか、調査、討議
第5回令和 4年11月08日(火)2時限横山 淳社会現象を踏まえて新たなビジネスの立ち上げ②
・今後どのようなビジネスが必要となるか、調査、討議
第6回令和 4年11月15日(火)2時限横山 淳社会現象を踏まえて新たなビジネスの立ち上げ③
・今後どのようなビジネスが必要となるか、調査、討議
第7回令和 4年11月22日(火)2時限横山 淳
(株)オールウェイズ 代表取締役副社長
堀越重弘
社会現象を踏まえて新たなビジネスの立ち上げ④
・今後どのようなビジネスが必要となるか、調査、討議
第8回令和 4年11月29日(火)2時限横山 淳ビジネスと収支①
・利益を出す事業モデルとは
第9回令和 4年12月06日(火)2時限横山 淳ビジネスと収支②
・企業としての社会的役割
第10回令和 4年12月13日(火)2時限横山 淳
(株)三越伊勢丹クロスMD営業部長
 宍戸賢太郎
ビジネスと収支③
・企業としての社会的役割
SDGsと企業⇒企業の方針と店舗の現場での実践
第11回令和 4年12月20日(火)2時限横山 淳
(株)三越伊勢丹クロスMD営業部長
 宍戸賢太郎
ビジネスと収支④
・店舗での実践状況⇒企業としての取り組み、店舗、商品サービス面での取り組みについて実際に現場を確認する
第12回令和 5年01月10日(火)2時限横山 淳CSR,ESG,SDGの重要性
・グローバル社会と企業の責任について調査、討議
第13回令和 5年01月17日(火)2時限横山 淳・社会における企業の責任、役割について提言のまとめ
・後期中に調査・研究・討議した内容からテーマ設定し各自の提言を発表する①
第14回令和 5年01月24日(火)2時限横山 淳・国内、グローバル環境で起きている社会現象、今後の兆しについてまとめ
・社会における企業の役割、責任についてまとめ
・後期中に調査・研究・討議した内容からテーマ設定し各自の提言を発表する②
授業形式 / Teaching Method 「現在起きている社会現象の中からテーマを設定し、文献による調査、研究に加えてフィールドワークとして、実際の現場を視察し検証を行う⇒調査・研究から実地検証を経てあるべき姿を討論する。3~4週間/1テーマとして調査・研究から発表までを繰り返す」⇒前期に全員が行った調査・研究テーマの中から1つのテーマに絞り込み、さらに掘り下げる。資料、文献の深堀に加えて実地調査を徹底し発表し共有する。
評価方法 / Evaluation 評価方法:A(S)~C・E評価
評価の基準:レポート(作品を含む)50% 授業態度50%
教科書等 / Textbook 授業の中で指示する

必要に応じてプリント配布
準備学習 / Preliminary study 毎日一定時間(1時間程度)を社会情報収集の時間として、SNS情報,新聞などに注意し、社会現象について調査するだけでなく、常に自分の考えをまとめることを意識する。
担当教員問合せ先 / Office to contact 服装社会学研究室(A064)
横山 淳