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講義名 プロジェクト企画方法
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Project Planning Method
学部・学科 服装学部ファッション社会学科

担当教員
氏名
◎ 千本木 秀樹

授業概要 / Class Description マーケティング手法に基づいた企画プロセスを学ぶ。

STP戦略マップを作成することにより、生活者の価値創出を見出す。
コンセプトの立案~企画~コミュニケーションの手法を学習する。
到達目標 / Goal 新規のブランド、商品、サービスの提案を、STPマップで説明できることが到達目標である。
実務経験 / Business Experience 株式会社東京スタイル、株式会社レナウンにおいて幾多のブランド運営にマーチャンダイザーとして携わる。
その後商品企画部長として多くのブランドの運営統括、マーケティング部においては新規ブランドの立ち上げ
などに携わった。
授業計画 / Class schedule
時限内容
第1回1時限イントロダクション
ファッション市場の変遷。グローバル化とビジネスモデルの変化について解説する。
第2回1時限生活者の価値観の変化。
マーケティングの変遷と、スマホ革命について解説する。
第3回1時限デジタルがファッションにもたらしたもの(Ⅰ)。
GAFA/BATH プラットフォーマーの仕掛けについて解説する。
第4回1時限デジタルがファッションにもたらしてもの(Ⅱ)
2030年アパレルの未来を展望する。
第5回1時限顧客価値と商品企画。
マーケティングミックスおよびMDについて解説する。
第6回1時限STP戦略(Ⅰ)。
コンセプト立案の基本となるSTP戦略を解説する。
第7回1時限STP戦略(Ⅱ)
市場と顧客のマトリックス、セグメンテーション・ターゲティングを解説する。
第8回1時限STP戦略(Ⅲ)
差別化を図る、ポジショニングを解説する。
第9回1時限STP戦略(Ⅳ)
戦略のまとめ、ならびに「4P/4C」、顧客の便益とコストについて解説する。
第10回1時限プロダクト戦略。
商品化戦略、商品の6カテゴリー分類について解説する。
第11回1時限コミュニケーション戦略。
生活者行動モデルとコミュニケーション戦略について解説する
第12回1時限グローバル戦略と成功の鍵。
グローバルで成功しているブランド、課題について解説する。
第13回1時限ブランドマーケティング。
ブランディング、及び共創マーケティングについて解説する。
第14回1時限マーケティングミックスとマーチャンダイジングを総括する。
提出課題について解説する。
評価方法 / Evaluation 1.評価の方法 A(S)~C・E評価
2.評価の基準  試験・レポート60%、 授業への意欲・参加度 40%
教科書等 / Textbook 使用しない。授業内で適宜プリント・資料を配布する。
準備学習 / Preliminary study パワーポイントの基本機能を習得しておく事。
自分のお気に入りのブランドをリアル店舗で観測し、ブランドの「価値」についてまとめておく。(1時間)
担当教員問合せ先 / Office to contact 服装社会学研究室(A064)