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講義名 ポップカルチャー論
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Practical Study of Popculture
学部・学科 服装学部ファッション社会学科

担当教員
氏名
◎ 工藤 雅人

授業概要 / Class Description 本講義は、理論や概念を用いてアニメ・映画・写真というポピュラーカルチャーを社会学的に考察することを学ぶ。
基本的に3回の講義が1セットとなっており、半期で3セットを学んでいく。一つのセットの各回は①「素朴な印象」、②「理論・概念・考え方」、③「理論を踏まえた考察」として構成されている。①では、アニメ・映画・写真を見たうえで、それらのへの印象をコメントフォームに記入してもらう。②では、各学生のコメントを紹介したうえで、考察の参考となる理論や概念を紹介する。③では、②の講義への学生からのコメントに回答したうえで、①で見たものを②で学んだ理論等を踏まえて考察を行う。
また、本講義はポピュラーカルチャーを社会学的に考察できるようになることを到達目標として定めており、到達度への評価は期末レポート(4000字以上)によって行うため、レポートの書き方(具体的な考察の方法)を学ぶ回を2回、レポートへの個別指導を1回予定している。
到達目標 / Goal ポピュラーカルチャーを社会学的に考察できるようになること。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回イントロダクション
第2回アニメを見る①――アニメをどう見るか
第3回アニメを見る②――「理論・概念・考え方」を学ぶ
第4回アニメを見る③――「理論・概念・考え方」をアニメをどう見るか
第5回映画を見る①――映画をどう見るか
第6回映画を見る②――「理論・概念・考え方」を学ぶ
第7回映画を見る③――「理論・概念・考え方」を映画をどう見るか
第8回レポートの書き方を学ぶ①――レポート課題の提示、レポートの約束事を学ぶ
第9回レポートの書き方を学ぶ②――ここまでの講義をレポートにするにはどうすれば良いか
第10回写真を見る①――写真をどう見るか
第11回写真を見る②――「理論・概念・考え方」を学ぶ
第12回写真を見る③――「理論・概念・考え方」を写真をどう見るか
第13回講義まとめ/レポート課題の確認
第14回レポート課題への個別指導
評価方法 / Evaluation A(S)~C、E評価
コメント(30%):各講義では講義後にコメントシートの提出を課す。そのうち3回を、成績評価に関わるコメントシートとする。
レポート(70%):4,000~8,000字程度のレポートを課す。


教科書等 / Textbook 指定しない
準備学習 / Preliminary study 日常的にポップカルチャーに触れ、考え、調べる習慣を身につけておくこと。
講義で取り上げる論文等は事前に配布する。毎回、予習・復習として読んでおくこと(1~2時間程度)。
担当教員問合せ先 / Office to contact 服装社会学研究室(A064)
備考 履修者の上限は50名とする。履修希望者が上限を超えた場合には、抽選を行う。