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講義名 民族服飾
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 選択
講義名(英文) European Folkloric Costume
学部・学科 服装学部ファッション社会学科

担当教員
氏名
◎ 北方 晴子

授業概要 / Class Description ヨーロッパ各地の民族服について講述する。歴史、民族、風土的要素を踏まえた上で視覚資料とともに解説していく。本学図書館所蔵の貴重な資料、またパワーポイントや映像を活用しながら各地の博物館に保存されている民族服や現在でも見られる民族衣装について祭りなどの様子を通してとらえていく。世界のファッションに関する知識を深めることに目的を置いている。
到達目標 / Goal 民族服飾の成立は、歴史的な条件が関わっている。したがって、それを理解しなくては、民族衣装の本質をとらえることは出来ない。この授業では、歴史的背景をしっかりとらえた上で、民族衣装を理解することが大事である。そして、民族衣装は現代ファッションにも大きな影響を与えている。特にヨーロッパ民族服飾の地域による違いや特性について、歴史的な背景を踏まえて理解することで、歴史衣装の理解を深め、そして世界のファッションに関する知識を得て、現代ファッションをも理解することを目標とする。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション
講義概要
第2回序論
ヨーロッパの民族衣装について
第3回ポーランドの民族衣装
第4回チェコとスロヴァキアの民族衣装
第5回ハンガリーの民族衣装
第6回ルーマニアの民族衣装
第7回ブルガリアの民族衣装
第8回フランスの民族衣装
第9回オランダの民族衣装
第10回オーストリアの民族衣装
第11回ノルウェーの民族衣装
第12回スウェーデンの民族衣装
第13回デンマークの民族衣装
第14回ラップランド地方の民族衣装
授業形式 / Teaching Method 講義以外に、授業期間内で、授業で触れた内容に関連した展覧会が開催されている場合、観察を通して知識や情報を得て、レポートに取り組むことがある(フィールドワーク)。
評価方法 / Evaluation A(S)~C・E評価
課題80%、参加態度20%
教科書等 / Textbook プリントを配布する
準備学習 / Preliminary study ・事前に、各回に触れる地域についてインターネット等で情報収集しておく(1時間×14回)。
・事前に、初回の授業で紹介した参考資料の各回授業テーマに即した箇所を読む。(1時間×13回)
・授業後、各授業で紹介した資料を読む(1時間×14回)
・授業後、ノートと配布資料を整理する。(1時間×14回)
担当教員問合せ先 / Office to contact 服装社会学研究室 A064