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講義名 ジュエリーデザイン表現演習Ⅰ
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 演習
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Seminar in Jewelry Design Expression Ⅰ
学部・学科 造形学部デザイン・造形学科 ジュエリー・メタルデザインコース

担当教員
氏名
◎ 成井 美穂
藤澤 英恵

授業概要 / Class Description ジュエリーデザインの基本的な発想法、表現法、伝達法を学ぶ。ジュエリーの素材となる金属と宝石についての知識を深め、ジュエリーデザイン画の表現方法を習得する。
マーケティングリサーチを十分に行い、市場の動向を探る。
実制作したデザイン画は、企業などが行うコンテストに応募する。
到達目標 / Goal ジュエリー素材の基礎知識を理解し、デザイン画を描くことができるようになる。市場の様子を知る力を身に付け、ジュエリーデザインを提案することができるようになる。
実務経験 / Business Experience 助教 藤澤英恵 / 宝石を扱う貿易会社にて勤務 
特別外部講師 濱田恵子 / 宝飾ジュエリーデザイナー,企業でのデザイナーを経てフリーランス
授業計画 / Class schedule
担当教員・担当教員フリーテキスト内容
第1回特別外部講師 
濱田恵子
ジュエリーデザインのアイデアの出し方と展開・表現までのプロセスを学ぶ
第2回特別外部講師 
濱田恵子
課題1.「翡翠を使ったジュエリーの提案」
コンテストの為のデザインとコンセプト作りに取組む
第3回特別外部講師 
濱田恵子
金属・宝石の表現方法と着彩を学び コンテスト作品を描く
第4回 課題1デザインを決めて、ユポトレぺに描く
第5回 課題1で取り組んだデザイン画をボードに貼り、コンテストの応募用紙の記入を行い完成させる
第6回 課題2.「20代後半~30代をターゲットにしたパールジュエリーの提案」
マーケティングリサーチで市場の動向を探りアイデアスケッチをする
コンセプトを考え、パール素材と金属を組み合わたデザインを考える
第7回 課題2をアイデアスケッチからデザインを決めて、ボードに描く
第8回 課題2をデザイン画を仕上げる
第9回 課題3.「半貴石を使ったジュエリー」を描く
マーケティングリサーチで市場の動向を探り、アイデアスケッチをする
第10回 課題3をボードに描き、仕上げる
第11回 課題4.「アンカットダイヤモンドと半貴石を使ったジュエリー」を描く
アンカットダイヤモンドをメインに鉱石を研究し、コンセプトを考えてデザインする
第12回 課題4をデザイン決定しユポトレぺに描く
第13回 課題4をユポトレぺに描いたデザイン画を仕上げ、コンセプト用紙を記入する
第14回 講評会を行う
授業形式 / Teaching Method コンテスト参加のため、必要に応じた文献調査と市場調査などのフィールドワークをし、デザイン検討時と作品完成時にプレゼンテーションを行う。
評価方法 / Evaluation ・評価方法:A(S)~C・E評価
・評価の基準:授業態度30%、作品60%、プレゼンテーション10%
教科書等 / Textbook 教科書
『ジュエリーのデザインと書き方』(株式会社ホビージャパン)
参考文献
日本宝飾クラフト学院(編)『オリジナルジュエリー入門』(美術出版社)
準備学習 / Preliminary study 美術館や画廊を見学しておくこと。
ジュエリーショップなどをリサーチしておくこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact 金工研究室 A011a