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講義名 デジタルメディア応用演習
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 実験実習
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Applied Seminar in Digital Media
学部・学科 造形学部デザイン・造形学科

担当教員
氏名
◎ 岡部 隆信
深田 雅子
遊佐 一弥

授業概要 / Class Description Photoshopを使って、晴れている風景を雪景色に変えるなど、より高度なレタッチ作業を行う。

この授業ではPhotoshopの技術そのものではなく、自分自身の力でPhotoshopを使いこなせるようになることを目指す。
そのため、課題制作では、サンプルの画像の世界観とデータの両面から観察し、どのような作業をすることでこれが再現できるのか、ということについて考え、作業プロセスを自分で組み立てていく必要がある。

※基本的な操作方法についてのデモンストレーションやレクチャーはないため、Photoshopの基本的な操作については各自で習得済みであることが必須となるので注意すること。
到達目標 / Goal Photoshopを使った効率的なレタッチ作業の進め方を考えられるようになる。
画像が制作されている光の構成とその背景、データについて読み解く力を習得する。
実務経験 / Business Experience 遊佐一弥:デザイン制作会社、アートプロデュース会社での勤務を経て、2007年グラフィック/ WEBデザイナーとして独立(現職)

授業計画 / Class schedule
内容
第1回ガイダンス
Photoshopでのレタッチ基本 光の表現
第2回[制作課題] 雪の中の動物の再現
RAWデータの現像
第3回[制作課題] 集合写真
第4回[制作課題] 人物レタッチ
第5回[制作課題] サバンナの風景1
第6回[制作課題] サバンナの風景2
第7回[制作課題] サバンナの風景3
第8回[制作課題] おとぎ話の世界1
第9回[制作課題] おとぎ話の世界2
第10回[制作課題] おとぎ話の世界3
第11回[制作課題] 映画ポスタービジュアル再現1
第12回[制作課題] 映画ポスタービジュアル再現2
第13回[制作課題] 映画ポスタービジュアル再現3
第14回[制作課題] 映画ポスタービジュアル再現4
講評
評価方法 / Evaluation A(S)~C・E評価
評価の基準:授業態度・意欲:20%、課題:80%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study Mac OSのパソコン、Photoshop・Illustratorの基本的操作ができることが必須。
(デジタルメディア制作演習の履修もしくは同程度以上)
担当教員問合せ先 / Office to contact メディア・映像研究室(A163)
備考 定員が25名であるので、履修希望者数が定員を超えた場合には抽選を行ないます。またその抽選の際に、2年次に「メディア映像クリエイション基礎実習」の単位を修得した学生を優先する場合があります。
●履修可能人数(人):25
履修登録学生が多い場合は抽選になります。