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講義名 リフォーム計画
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Method of Renovation in Architecture and Interior Design
学部・学科 造形学部建築・インテリア学科

担当教員
氏名
◎ 青木 弘司

授業概要 / Class Description 近年は、新築より「リフォーム」といわれる時代となり、 リフォームが注目されている。個人・家族の暮らし方も変化している。この授業では、タイムリーに時代性と個性をいかした「豊かな暮らし」を創造するリフォームについて、 建物とライフサイクルを軸に分析する。多数のリフォーム事例を紹介し、リフォームの幅広さと面白さを学ぶ。
到達目標 / Goal リフォームについて、建物とライフサイクルの関係性から理解し、リフォームの多様性を知るとともに、リフォーム種別に計画上のポイントを分析する力を身につける。
実務経験 / Business Experience 藤本壮介建築設計事務所勤務(2003-2011)、青木弘司建築設計事務所主宰(2011-2018)、合同会社AAOAA一級建築士事務所共同主宰(2018-) 設計・監理業務
授業計画 / Class schedule
内容
第1回リフォームを取り巻く市場環境
第2回少子高齢化の進展の中でのリフォームの果たす役割
住生活基本法の概要
第3回ライフサイクルと簗年数別リフォームのポイント分析
第4回長寿社会におけるライフステージとリフォームのポイント分析
加齢対応リフォームの留意点
第5回介護リフォーム
ポイント分析
第6回マンションリフォーム
ポイント分析
第7回戸建てリフォーム
ポイント分析
第8回住宅リフォームの法規
戸建ての留意点
マンションリフォームのルール
第9回住宅リフォームの構造
耐震リフォーム
工法別による留意点
第10回住宅リフォームの工事の流れ
要望事項の捉え方
工事の進め方
第11回住宅リフォームのまとめ
ライフスタイルの捉え方
プレゼンテーションの仕方
第12回住宅へのコンバージョン(用途変更)
福祉施設へのコンバージョン
第13回歴史性のある建物の再生
公共施設のリノベーション
第14回リフォームによる「豊かな暮らし」の創造
評価方法 / Evaluation A(S)~C・E評価
提出レポート:70%、授業への意欲・参加度:30%
(授業毎に小レポートを提出し、その内容から総合的に評価する。)
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study 前回の授業をしっかり復習して、次の授業に向けて準備する。
各授業で紹介したリノベーションの事例を各自が読み込み、知識としてストックすること。
担当教員問合せ先 / Office to contact 建築・インテリア研究室(A183)