回 | 内容 |
第1回 | ガイダンス(環境心理学とは)▼環境心理学の定義、環境心理学の発展過程、講義ダイジェスト |
第2回 | デザイン行為と環境・欲求・快適性の諸相▼デザイン行為とは、環境の諸相、欲求の諸相、快適性の諸相 |
第3回 | 感覚の特性▼感覚・知覚・認知の違い、遠感覚・近感覚・体性感覚と建築デザイン |
第4回 | 環境の知覚(1):視環境-その1-▼視野と視線、中心視と周辺視、可視光域、プルキンエ現象、順応、錐体と稈体 |
第5回 | 環境の知覚(1):視環境-その2-▼立体視、奥行き知覚、知覚の恒常性、見えやすさ、識別距離、距離感、容積感、開放感、圧迫感、分節感 |
第6回 | 環境の知覚(2):聴覚環境・嗅覚環境▼音の性質、騒音レベル、聴覚サイン、サウンドスケープ、嗅覚サイン、スメルスケープ |
第7回 | 環境の知覚(3):触覚環境▼触覚の性質、温冷感モデル、触覚と建築材料、触覚と形態知覚、触地図と点字 |
第8回 | 環境の認知(1):対人認知▼対人距離、対人の向き、パーソナルスペース、指示代名詞の領域、テリトリー、プライバシー |
第9回 | 環境の認知(2):空間認知▼空間のわかり易さ、都市のイメージ要素、空間確率要素、仕切りのデザイン、空間認知 |
第10回 | 環境の認知(3):身体と空間▼身体をみる視点、環境のアフォーダンス、行動セッティング |
第11回 | 環境心理学の住宅デザインへの応用事例▼住宅の型の歴史、集合住宅のタイプ、居住者の性格と世帯型、住戸の向きと安心感、近隣交流の型と規模 |
第12回 | 調査・分析方法(1)-問題の把握方法-▼動線調査、ソシオメトリー、行動時間調査、KJ法、評価グリッド法、箱庭手法、ベネフィット・ポートフォリオ手法 |
第13回 | 調査・分析方法(2)-解の発見方法-▼SD法と因子分析、官能検査法、マグニチュード推定法、一対比較法、行動観察、POE、Eカード法 |
第14回 | 講義の総括と到達度の確認▼キーワードによる復習、デザインにおける環境心理学の役割、文献紹介 |