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講義名 ブライダルサービス
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Wedding Services
学部・学科 国際文化学部国際文化・観光学科

担当教員
氏名
◎ 檜森 陽子

授業概要 / Class Description ブライダルの変遷や動向を学び挙式や披露宴のサービスやプランニングについて知識を深め多様な視点から考察できる内容とする。また、ウェディングには社会人として身につけるべきマナーも多くあるため、一般常識としてのマナー知識を身につけ、社会で活用できる知識を身に付ける。また、披露宴フルコース料理やブライダルフェア―などホテルや旅行との関連も学びながら、ブライダルサービスの基礎知識と技術を習得する。グループワークでは周囲とのコミュニケーションを能力を高め、積極的な行動を養う。最終、アシスタント・ウェディング・プランナー検定資格取得を目的とした授業内容とする。
到達目標 / Goal ・ブライダルサービスの変遷を学び現状を理解しプランニングできる。
・実技ではグループワークを取り入れ実体験をシュミレーションし達成に取り組むことができる。
・ブライダルの基礎知識を理解し考察でき、業界の今後の課題について2000字のレポートが書ける。
・社会に出て即戦力となるための知識・技術・ホスピタリティーが習得できる。
・最終的にアシスタントウェディングプランナー検定資格を取得できる。
実務経験 / Business Experience 長年の大手ウェディング企業勤務に加え、某外資系ホテルでの「花嫁講座」等の経験を有す。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション・授業の流れ・目的・到達目標の説明 /ブライダルアンケート実施/ブライダル業界の現状
第2回言語概論・ブライダル接客と忌み言葉/六曜について/契約までのプロセス
第3回実務概論・書類・ペーパーアイテムの種類/キャンセル規定/配席表(配席図作成)グループワーク
第4回クリエイティブ概論・テーブルプランと当日の流れ / 招待状作成のプロセス・注意点
新郎新婦の招待客を実際に配置するワークを行う。5~6名のグループワーク。
第5回招待状作成ワーク・招待状のルール / 祝儀袋の知識
ワーク:招待状の作成(作成ルールの沿って招待状を作成し課題として提出)
第6回広告企画概論・ブライダルパッケージの戦略 / 関連企業 / 挙式DVD鑑賞
第7回飲食概論・ウェディングの食事スタイルとメニュー / アレルギー食品
第8回フラワー概論・ブーケ・ブートニアの由来 / ブーケの形と特徴・花言葉
第9回ウェディングの由来・サムシングフォー・ドラジェ・テディーベアー・指輪
第10回婚礼衣裳 Ⅰ・和装と和装小物 / 両親の衣裳/フォーマル衣裳の知識
第11回婚礼衣裳 Ⅱ・洋装と洋装小物 / パッケージプラン
第12回トータルビューティー・メイクの知識 / 写真と映像 / 反社会勢力への取り組み
復習問題100問
第13回アシスタント・ウェディング・プランナー(AWP)検定実施 60分
第14回ブライダル企業研究・レポート作成
授業形式 / Teaching Method ・アクティブラーニング型(課題・小テスト・ディスカッション)
 招待状のルールについて各グループにてその必要性をディスカッションする。(5~6名のグループ)
 招待状を作成する(個々に個性を生かした招待状の作成とワークの提出)
・実務演習(グループワーク・プレゼンテーション)
 披露宴会場の席次作成・配席図作成をグループにて実践する。
評価方法 / Evaluation 評価方法:A(S)~C・E評価

評価の基準:期末試験(検定試験結果)80%
      レポート/課題提出/授業態度 20%
教科書等 / Textbook ウェディングプランナーテキスト(日本ウェディングプランナー・ネットワーク協会)¥2,160(税込)
準備学習 / Preliminary study ブライダル関連雑誌やWeb検索から事前にブライダルの情報を得ておく。
専門用語が多いためテキストの予習・復習が必須となることを理解の上、受講することを希望する。
担当教員問合せ先 / Office to contact 国際文化・観光A研究室(D44)
備考 ・履修上限人数 25名(人数オーバーした場合上級生優先)教員判断
・検定受験希望者優先
・再履修 不可
・検定試験の性質上、試験は対面のみで行われることを理解の上、履修してほしい。