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講義名 フードアンドビバレッジ
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Food and Beverage Services
学部・学科 現代文化学部国際文化・観光学科

担当教員
氏名
◎ 小川 祐一

授業概要 / Class Description ホスピタリティ産業は「飲む」「食べる」「泊まる」の3点がメインであり、その中の「食事と飲料(Food and Beverage)」に関する基本的な知識の習得を目的とする。また、ホスピタリティ実習室を使用し、基本的なサービス技量・テーブルマナーの習得も行う。
本講座は、将来ホテルやフードビジネス等を目指す学生以外も、人生の愉しみの中で大きなウェートを占める飲食に関して興味を持てるような内容となっている。
到達目標 / Goal ・ワインを始めとするアルコール飲料や、紅茶等のホットビバレッジに関する基本的な知識を理解できる。
・フランス料理や日本料理の構成を理解できる。
・和洋テーブルマナーの基本を習得し、実践できる。
実務経験 / Business Experience 日本航空株式会社に1985年に入社し、25年間に渡り、空港旅客、国際線・国内線予約、客室サービス企画、安全推進、客室訓練企画等に携わり、その間、国際線、国内線の客室責任者としての乗務も経験する。
早期退職後、大学院で経営管理を学ぶかたわら、ホスピタリティ・マネジメントやCS向上をテーマに、主としてホスピタリティ関連企業において講演、研修に携わる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション:授業の進め方、評価方法など
第2回料理とワインの基礎知識:コース料理の流れとワイン、ビバレッジの選択について基礎的な知識を習得する
第3回ワインとスピリッツ1:ボルドー、ブルゴーニュを中心に、フランスのスティルワインについて産地、特徴を学ぶ
第4回ワインとスピリッツ2:イタリア、スペインなど、フランス以外のスティルワインについて産地、特徴を学ぶ
第5回ワインとスピリッツ3:シャンパンを中心にスパークリングワイン等の産地、特徴を学ぶ
第6回ワインとスピリッツ4:日本酒、ビールなどのワイン以外の醸造酒の産地、特徴を学ぶ
第7回ワインとスピリッツ5:ブランデー、ウイスキー、焼酎などの蒸留酒について産地、特徴を学ぶ
第8回ホットビバレッジ1:コーヒーの産地、特徴、愉しみ方を学ぶ
第9回ホットビバレッジ2:紅茶の産地、特徴、愉しみ方を学ぶ
第10回ホットビバレッジ3:日本茶の産地、特徴、愉しみ方を学ぶ
第11回日本料理の特徴、基礎知識を学ぶ
第12回テーブルマナー1:西洋料理の基礎知識とテーブルマナーをホスピタリティ実習室にて演習を交えて学ぶ
第13回テーブルマナー2:日本料理の基礎知識とテーブルマナーをホスピタリティ実習室にて演習を交えて学ぶ
第14回全授業の要点の振り返りと整理
評価方法 / Evaluation 評価方法:A(S)~C・E評価
評価の基準:授業態度50%、課題・テスト50%
教科書等 / Textbook 授業内でその都度指示する。
準備学習 / Preliminary study 授業の前に前回の授業の振り返りを行う。各自の復習を望む。
担当教員問合せ先 / Office to contact 国際文化・観光A研究室(D44)
備考 授業はオンライン授業(ライブまたはVOD)を予定しているが、状況により対面授業とする場合もある。
他学部、他学科履修不可。