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講義名 国際文化・観光応用研究セミナー
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 演習
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Seminar in Applied Research Methods for International Culture and Tourism
学部・学科 国際文化学部国際文化・観光学科

担当教員
氏名
◎ 小川 祐一

授業概要 / Class Description  本科目は国際文化・観光学科の学生のための3年次演習科目(セミナー)である。統一テーマは、「文化・観光の諸相を学ぶ」であり、現代の文化・観光をさまざまな方面から多面的・多層的にアプローチする。前半は先行研究文献を輪読・討論し、テーマについての基礎的な知識を養う。後半は卒業論文の準備過程として、それぞれの学生が興味のあるテーマを見つけ、自分で調べ、発表していく。先行研究文献の探し方、正確な読み込み方、フィールドワークの手法、文章の書き方・まとめ方、分析考察を行うための手法、などを身につけるのがねらいである。
到達目標 / Goal ・文化・観光に関する諸問題について、情報を収集し調査分析を通して多様な視点から考察することができる。
・論文執筆に関し、基礎的な知識を持ち、自らのテーマに関し小論文を書き上げ、それを発表することができる。
実務経験 / Business Experience 日本航空株式会社に1985年に入社し、25年間に渡り、空港旅客、国際線・国内線予約、客室サービス企画、安全推進、客室訓練企画等に携わり、その間、国際線、国内線の客室責任者としての乗務も経験する。
早期退職後、大学院で経営管理を学ぶかたわら、ホスピタリティ・マネジメントやCS向上をテーマに、主としてホスピタリティ企業において講演、研修に携わる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回ガイダンス:履修学生の興味と関心にそって、理論的基礎となる輪読テキストを決定する。
第2回(1)研究の系譜をさぐる
第3回(2)輪読と討議①
第4回(3)輪読と討議②
第5回(4)輪読と討議③
第6回(5)輪読と討議④
第7回(6)輪読と討議⑤
第8回ゼミ内での各自の中間報告
第9回(7)輪読と討議⑥
第10回(8)輪読と討議⑦
第11回(9)輪読と討議⑧
第12回(10)輪読と討議⑨
第13回(11)輪読と討議⑩
第14回(12)各自のまとめと夏休み中の研究計画作成
第15回ガイダンス:論文作成にあたって
第16回(1)テーマの絞り込み
第17回(2)先行研究文献の探し方
第18回(3)先行研究文献の読み込み①
第19回(4)先行研究文献の読み込み②
第20回(5)先行研究文献の読み込み③
第21回(6)仮説を立てる
第22回(7)章立てを作る①
第23回(8)章立てを作る②
第24回(9)序論を書いてみる①
第25回(10)序論を書いてみる②
第26回(11)資料収集と調査①
第27回(12)資料収集と調査②
第28回中間報告
授業形式 / Teaching Method 年間を通じて、ディスカッションを中心として授業を進める。
評価方法 / Evaluation ・評価の方法:A(S)~C・E評価
・評価の基準:レポート50%、授業への意欲・参加度50%
教科書等 / Textbook 授業内で指示する
準備学習 / Preliminary study 議論に参加できること、そのためには文献を読み、自分の意見をはっきり言えること
自分の考えを文章にまとめ上げられること
担当教員問合せ先 / Office to contact 国際文化・観光A研究室(D44)