回 | 時限 | 担当教員・担当教員フリーテキスト | 内容 |
第1回 | 2時限 | 小林 巨和 | オリエンテーション▼授業概要と各項目内容について説明。授業の目的を理解し、到達目標に対してどんな姿勢で取り組むか「自分タイトル」を設定する。主体的視点。 |
第2回 | 2時限 | 小林 巨和 | 自分プレゼンテーション▼設定した「自分タイトル」について発表し、全員で講評。現在の自己を再認識し、他者(観客)に興味深く解説する表現方法を模索する。対話的視点。 |
第3回 | 2時限 | 小林 巨和 | 映画・舞台衣装における発想とデザイン(前)▼自他の成長を実感する為の比較材料として、各自デザイン画を発表し、全員で講評。他者の表現方法や衣装の捉え方を相互に比較する。出発点。 |
第4回 | 2時限 | 小林 巨和 | 映画・舞台作品における衣装の役割▼1枚の布だけで表現出来る事を体感する。「モノ」が内包する伝達力を探ると共に、衣装の有用性を再認識する。価値を創造する視点。 |
第5回 | 2時限 | 小林 巨和 | 衣装による人物描写-1▼登場人物の効果的な視覚表現。全員共通のキャラクターを1つの衣装アイテムだけで表現し、人物の特徴やその捉え方を体感する。フォーカス視点。 |
第6回 | 2時限 | 小林 巨和 | 衣装による人物描写-2▼キャラクターの履歴書作成。人物像を詳細に研究、設定することで、相手(観客)に説得力を与えるデザイン要素を見出す。主観と客観の視点。 |
第7回 | 2時限 | 小林 巨和 | 衣装コンセプト-1▼衣装表現におけるコンセプトとリアリティーとは何か。1つの主題から段階的に独自の衣装コンセプトを導き出す。根拠を見出す視点。 |
第8回 | 2時限 | 小林 巨和 | 衣装コンセプト-2▼独自のコンセプトに基づいた衣装デザイン画を発表し、全員で講評。デザインの構想過程とその重要性を確認する。論理的視点。 |
第9回 | 2時限 | 小林 巨和 | 衣装様式▼衣装の造形要素に規則を与え、作品の登場人物全体を相対的に表現する方法を学ぶ。設定したドレスコードで体感!体系的視点。 |
第10回 | 2時限 | 小林 巨和 | 衣装と社会-グループ学習1▼衣装デザインにおける時代考証、社会考察の重要性を学ぶ。「2022年」現代の社会情勢や流行についてグループワーク始動!多面的視点。 |
第11回 | 2時限 | 小林 巨和 | 現代社会の考察-グループ学習2▼「2022年」についてグループ発表し、全員で講評。表現テーマを導き出し、現在の視点で衣装を再構築する。事実と主観の分別視点。 |
第12回 | 2時限 | 小林 巨和 | 社会と表現-グループ学習3▼「2022年」表現テーマに基づく衣装デザイン画を発表し、全員で講評。社会と表現との相互作用に着目し、その関係性を認識する。建設的視点。 |
第13回 | 2時限 | 小林 巨和 | 衣装における陰影表現▼人物像の相応しいシルエットや立体感の作り方、環境や時間経過を可視化するペイントの具体的手法とその効果を学ぶ。劇的モノクロ視点。 |
第14回 | 2時限 | 小林 巨和 | 映画・舞台衣装における発想とデザイン(後)▼本講義を踏まえて再考したデザイン画を発表し、全員で講評。受講前と比較し、成果や「自分タイトル」の達成度を実感する。到達点。 |