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講義名 アートフラワー
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 演習
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Artificial Flower Creation
学部・学科 国際文化学部 国際ファッション文化学科

担当教員
氏名
◎ 安田 早葉子

授業概要 / Class Description 1枚の布から装飾としての「花」を製作しながら花を考え、花に触れ、自然の美しさと、自然の美しさを表現することを学ぶ。さらに、作品を製作しながら、自分自身の「個性」を引き出すことも学ぶ。心豊かな人となることを目的として自分を美しく演出することや、ファッションと装花を学びながら、心の美学を養う。
到達目標 / Goal ○花の立体化を通して、感性を研くことができる。
○オリジナリティを追求し、個性を認識することができる。
○花と衣服のコーディネートを考え、ライフスタイルに表現することができる
授業計画 / Class schedule
内容
第1回①染色についての基礎知識の講義。
カラーチャートの作成。
②『野ばら』の染色。
花びらと葉のカラーの色合いを考え、染色する。
『野ばら』を写実的に表現するのではなく、アクセサリーとして捉える。
第2回『野ばら』を立体化し、アクセサリーとして、バレッタ、ブローチ、イヤリング、指輪などに仕上げる。
第3回サテンを使用し、夏のイメージのばらを考える。
裁断し、染色する。
第4回夏のイメージのばらを立体化し、アクセサリーとして仕上げる。
第5回『ロココ調の薔薇』を裁断し、染色する。
第6回『ロココ調の薔薇』を立体化し、アクセサリーとして仕上げる。
第7回『華やかな薔薇』の裁断をし、染色する。
第8回『華やかな薔薇』を立体化し、コサージュなどの作品に仕上げる。
第9回①『プティローズ』の染色。
ビロードの布を使用し、深みのある色合いで染色する。
②自由課題(2作品)の個別相談をし、型紙を作成する。
第10回『プティローズ』を立体化し、さらにアクセサリーに仕上げる。
第11回自由課題(2作品)を裁断し、染色をする。
第12回自由課題(2作品)を立体化し、組み立てる。
第13回作品に仕上げる。
第14回総仕上げ。帽子、チョーカー、ブレスレットなど、トータルコーディネートとして作品をまとめる。
(一年分の作品)
評価方法 / Evaluation 1.評価の方法
  A(S)~C・E評価
2.評価の基準
  授業への参加度70%、作品からイメージするもの20%、バランス感覚10%
教科書等 / Textbook 授業の中で指示する

※指定教材を購入し持参すること。詳細については第1回目の授業で説明する。
準備学習 / Preliminary study 花をファッション装飾として、自らのイメージを色や形に表現出来るように真剣に取り組むこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact 国際ファッション研究室(D47)