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講義名 ヴィジュアルプレゼンテーション
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 演習
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 コース必修
講義名(英文) Visual Presentation
学部・学科 国際文化学部国際ファッション文化学科 スタイリスト・コーディネーターコース

担当教員
氏名
◎ 深沢 祥代

授業概要 / Class Description VMDやディスプレイの分野に関わる基礎を学び、布地を用いるピンワークテクニック、衣類を用いるウェア演習、小物を用いるグッズコンポジション、ギフトに用いるラッピング演習を通して、VPの基本や空間演出の手法を学び、最終的にポートフォリオとして作品を提出する。
到達目標 / Goal 商品の見せ方の基本やディスプレイのスキルを身につけ、テーマに基づいたVPを企画・制作し、ポートフォリオにまとめることができる。
実務経験 / Business Experience 2007年11月~2015年6月 ディスプレイ VPアカデミー主宰の大橋雅子先生に師事し、ディスプレイ・テクニックを取得。
2014年10月 文化学園大学紀要 服装学・造形学研究 第46集(2015)に論文「ディスプレイにおけるピンワークの表現技法と重要性」を掲載。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回・オリエンテーション
・課題(ポートフォリオ)について
・VMDについて(VP、PP、IP)
・構図の種類
第2回・ピンワークテクニックⅠ/1.アンビエ 2.ドゥブルビエ 3.ギャザリング 4.ドレープ (パネル展開、ボディ展開)
第3回・ピンワークテクニックⅡ/5.タッキング 6.プリーツ (パネル展開、ボディ展開)
第4回・ピンワークテクニックⅢ/まとめ (パネル展開、ボディ展開)
第5回・ウェア演習Ⅰ/フォールデッド
第6回・ウェア演習Ⅱ/レイダウン、パディング
第7回・ウェア演習Ⅲ/まとめ
第8回・グッズコンポジションⅠ/基本
第9回・グッズコンポジションⅡ/応用
第10回・グッズコンポジションⅢ/まとめ
第11回・ラッピング演習/キャラメル包み、円筒形包み、ボトル包み、ブックカバー
第12回・最終演習準備/テーマ、コンセプト、構図、使用アイテムなどの決定、プランニング
第13回・最終演習
第14回・課題(ポートフォリオ)発表/1人につき3分以内
・講評、まとめ
授業形式 / Teaching Method ・プレゼンテーション(ピンワークテクニック、ウェア演習、グッズコンポジション、最終演習でまとめとして制作した作品を他の学生の前で自ら発表する。また、ポートフォリオについてはパワーポイント等を用いて発表資料を作成し、他の学生の前で自ら発表する。)
・フィールドワーク(市場調査等を通して店舗の陳列方法などの情報収集を学生が自ら行い、作品制作に活かす。)
評価方法 / Evaluation 評価の方法:A(S)~C・E評価
評価の基準:課題(ポートフォリオ)40%、授業への参加態度60%
教科書等 / Textbook プリントを配布する。
準備学習 / Preliminary study 布地の特性や商品知識について自主的に調べて積極的に授業に臨み、毎回の授業内容を復習することを心掛けてほしい。また、衣類や雑貨などの見せ方・置き方について、店舗観察や雑誌などを通して意識的に情報収集することが望ましい。
担当教員問合せ先 / Office to contact 国際ファッション研究室(D47)