回 | 内容 |
第1回 | ◆オリエンテーション ・授業目的と到達目標の説明(授業カリキュラムの説明) 【形からのデザイン展開】① ・「まるいもの」と聞いて想像し、各自選んだものを持参する ・「まるいもの」のデッサンを描く事で、質感やディテール、情報を感じ取り デザイン展開を考えていく ・様々な方向から得られる情報をデッサンを通して収集する |
第2回 | 【形からのデザイン展開】② ・①から得た情報からデザイン展開を考える ・デザインラフスケッチを描く事でバリエーションを考えデザインをまとめていく
※ポージング、バランス、学生作品のチェック ※ポージングのデモンストレーション |
第3回 | 【形からのデザイン展開】③ ・②で展開したアイデアラフスケッチをもとにデザインを決定し、デザイン画へと展開する ・デザイン表現の際のポージングの重要さを意識、デザインの伝え方を考える
※ポージング、バランス、学生作品のチェック
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第4回 | 【形からのデザイン展開】④ ・③で決定したデザインをデザイン画として着色表現→完成へ ・仕上げた作品を全員で鑑賞 ・各学生の作品を見ることで、1つの「まるいもの」からの発想の可能性を感じる
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第5回 | 【縫製テクニック】① ・衣装のデザインを考える上で不可決な様々な技法の縫製テクニックの ギャザー、フリル、プリーツなどの縫製テクニックからデザインの可能性を考える ・縫製テクニックのデザインとしての効果や、資料を収集しそれを確認する事で 描き方を習得していく ・縫製テクニックのデザイン資料とそれを連想させるアイデアソース となるビジュアル資料で MAPを製作しデザイン展開へ繋げる |
第6回 | 【縫製テクニック】② ・①で収集した資料をもとにデザイン展開を考える ・デザインラフスケッチを描く事でバリエーションを考えデザインをまとめていく
※ポージング、バランス、デザイン、学生作品のチェック ※着色テクニック(マーカー着色による素材表現) |
第7回 | 【縫製テクニック】③ ・②で決定したデザインをデザイン画として着色表現
※ポージング、バランス、デザイン、学生作品のチェック ※着色テクニック(マーカー着色による素材表現)デモンストレーション |
第8回 | 【縫製テクニック】④ ・③の作品着色の続き→完成へ
・仕上げた作品を全員で鑑賞 ・各学生の作品を見ることで、1つの「まるいもの」からの発想の可能性を感じる
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第9回 | 【平面からのデザイン展開】① ・A4用紙から自由に造形し、その「形」からデザインを考える ・切る、折る、丸める、畳む、など自由に加工を加え「形」の可能性を探る ・「形」ののデッサンを描く事で、陰影や立体の情報を感じ取りデザイン展開を考えていく ・様々な方向から得られる情報をデッサンを通して収集する |
第10回 | 【平面からのデザイン展開】② ・①のデッサンを通して得た情報をもとにデザイン展開を考える ・デザインラフスケッチを描く事でバリエーションを考えデザインをまとめていく ・決定したデザインを着色デザイン画として展開
※ポージング、バランス、デザイン、学生作品のチェック ※着色テクニック(マーカー・他の画材着色による素材表現)デモンストレーション |
第11回 | 【平面からのデザイン展開】③ ・作品の着色完成へ
・仕上げた作品を全員で鑑賞 ・各学生の作品を見ることで、同じA4用紙からの展開の可能性、 又そこからのデザインへの展開方法を知る |
第12回 | 【音楽からのデザイン展開】① ・⒑曲の音楽(音)を聴き、そこから受けたイメージをアイテムデザインに落とし込む ・音楽(音)から感じたままを色彩、ディテール、フォルムなどへ展開していく |
第13回 | 【音楽からのデザイン展開】② ・①でデザインされたアイテムを組み合わせコーディネートし、デザイン画へ展開する ・デザイン画として表現→完成へ
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第14回 | 【音楽からのデザイン展開】③ ・デザイン画として表現→完成へ ・仕上げた作品を全員で鑑賞 ・各学生の作品を見ることで、同じ音楽(曲)からの発想の展開の幅広さを実感する
◆同じテーマからのデザイン展開でも、個々の持つ感性、感覚、又育った環境などで 感じる事、イメージすることがそれぞれだという事、人と比べる事なく 自分の感性に正直に表現する事を学ぶ |