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講義名 特別活動の指導法
(副題) (総合的な学習の時間の指導法を含む)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Teaching Methods of Extra-curricular Activities
学部・学科 造形学部デザイン・造形学科

担当教員
氏名
◎ 大村 龍太郎

授業概要 / Class Description 教員に必要な「特別活動」及び「総合的な学習の時間」の指導法に関する基礎的な知識・技能を習得するとともに、授業における指導の実際(計画・実施・評価・改善)について、具体的な事例をもとに協働的、対話的な活動を通して理解する。
到達目標 / Goal (1) 「特別活動」及び「総合的な学習の時間」について、その教育的意義、目標と内容、基本原理を理解することができる。
(2)「特別活動」及び「総合的な学習の時間」について、指導計画を作成するための基本的な考え方を理解し、その実現のために必要な基礎的な能力を身に付けることができる。
(3)「特別活動」及び「総合的な学習の時間」の指導と評価の考え方及び方法を理解することができる。
実務経験 / Business Experience 東京学芸大学 准教授/元公立小学校教諭/元福岡県教育センター指導主事


授業計画 / Class schedule
内容
第1回本講座の目的と方法 ~「特別活動」と「総合的な学習の時間」とは~
第2回教育課程における特別活動の位置づけと教育的意義
第3回特別活動の目標と内容、各教科等との関連
第4回学級活動・ホームルーム活動の意義、目標と内容、計画と指導
第5回生徒会活動の意義、目標と内容、計画と指導
第6回学校行事の意義、目標と内容、計画と指導
第7回部活動の意義、教育課程との関連
第8回教育課程における総合的な学習の時間の位置づけと教育的意義
第9回総合的な学習の時間の目標と内容、各教科等との関連
第10回総合的な学習の時間の計画と指導、学校行事と総合的な学習の時間との関連
第11回総合的な学習の時間の指導の実際(単元計画と1単位時間の学習活動計画)
第12回総合的な学習の時間の指導の実際(実施と評価)
第13回総合的な活動の時間の指導の実際(評価と改善)
第14回本講座をふりかえって(レポート作成)
授業形式 / Teaching Method 毎時間、講義とその中で生じる問いについてのミニディスカッションを組み合わせて行う。
評価方法 / Evaluation 評価方法:A(S)C・E評価
評価の規準:授業への参加30%、毎回の学習振り返りの記述40%、レポート30%
教科書等 / Textbook 小学校、中学校、高等学校の『学習指導要領』、及び『学習指導要領解説 特別活動編』『学習指導要領解説 総合的な学習(探究)の時間』を参照する。
参考書・参考資料等は、授業においてその都度用意する。
準備学習 / Preliminary study 1)事前学習
 指定された課題がある場合は、その課題を行う。
2)事後学習
 ①振り返り活動の実施
  次の学びにつなげるために、毎回の授業において、自分が何を学び、何を考えたのかを振り返る活動を行う。
 ②学習記録の保存
  学習活動において作成した記録等を整理し、学習の成果を自己評価するための資料として活用する。
担当教員問合せ先 / Office to contact 教育学・調理学研究室(D34a) D館3階
備考