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講義名 博物館資料論
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 3学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Introduction of Museum Materials
学部・学科 国際文化学部 国際ファッション文化学科

担当教員
氏名
◎ 岡島 奈音

授業概要 / Class Description 資料は博物館の諸活動に欠かすことのできない要素であり、その次世代への継承は博物館の重要な責務である。この講義では、博物館資料の収集、保存・管理、調査・研究、展示・活用の基礎的な理論・方法を学ぶ。
到達目標 / Goal 博物館における資料の意義が理解できる。また、博物館の諸活動において、資料の活用と保存を両立するために必要な基礎知識が得られる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回ガイダンス:この授業の目的、および評価方法に関する説明
第2回博物館資料の概念
第3回博物館資料の収集
第4回博物館資料の受入・登録
第5回発表① 履修者各人が選んだ文化財の台帳を作成し、発表する。
第6回博物館見学① キャプションを中心に
第7回博物館資料の分類・整理
第8回博物館資料の保存
第9回博物館の調査・研究活動
第10回博物館見学② 展示方法を中心に
第11回発表② 履修者各人が選択した文化財に関する先行研究を調査し、報告する。
第12回博物館資料の活用
第13回博物館資料の今後と課題
第14回発表③ 履修者各人が選択した文化財の展示計画と解説を提案する。
授業形式 / Teaching Method プレゼンテーションおよび博物館見学を通じて資料についてのフィールドワークを行う。
評価方法 / Evaluation 評価の方法:A(S)~C・E評価
評価の基準:試験・レポート70% 授業への意欲、参加度30%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study 博物館に積極的に足を運び、資料に接する機会を持つことを求める(2時間程度)。
担当教員問合せ先 / Office to contact 和装文化研究所(F館4階 F43b)