回 | 内容 |
第1回 | 日本の経済・産業発展の歴史概観:人口と経済の超長期波動、アジアをはじめとする海外交易の展開と国内経済・産業の長期的な発展プロセス |
第2回 | 古代から中世までの概観(経済社会の勃興期):律令国家の時代(貢納経済等)から荘園制の時代(初期商品経済の発展等) |
第3回 | 中世から近世までの概観(経済社会の発展期):全国統一政権の誕生(近世商人の登場等)から幕藩体制の時代(「鎖国」体制の下での大坂・江戸を中心とする都市経済圏の形成と農村手工業の発達等) |
第4回 | 近世から近代までの概観(経済社会の展開期):幕末開港から明治期の近代工業化の進展、大正期の大衆消費文化の始まりと都市型ビジネスの台頭 |
第5回 | 近代から現代までの概観(経済社会の成長から成熟・低迷期):戦後復興から高度経済成長期を経て安定成長期への移行、バブル経済崩壊後の長期低迷 |
第6回 | 中世から近世に至る繊維・織物産地の形成と大衆衣生活の変化:麻から木綿の時代へ |
第7回 | 幕末開港後の外貨獲得と経済発展に貢献した製糸業(碓氷製糸等) |
第8回 | 明治維新後の近代工業化・産業革命を主導した綿紡績業(大坂紡績等) |
第9回 | 20世紀初頭における衣服流通の新たな担い手の登場:呉服商から百貨店への転換(三越百貨店等) |
第10回 | 第二次世界大戦後における繊維産業の復興、合繊をはじめとする繊維産業の発展、および、慢性的な設備過剰問題 |
第11回 | 1960年代半ばからの大衆衣生活のファッション化の進展と大手アパレルメーカーの発展(オンワード樫山等) |
第12回 | 1970年代半ばから構造不況に陥った繊維産業、および、円高の進行と繊維・衣料産業の国際分業の進展 |
第13回 | ケーススタディ:戦前の繊維製造業・衣服小売業~碓氷製糸、大坂紡績、三越百貨店等 |
第14回 | ケーススタディ:戦後のアパレルメーカー・アパレル小売業~オンワード樫山、ワールド、ファーストリテイリング等 |