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講義名 被服学特別研究
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 演習
基準単位数 10
校地 2学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Special Study for Master's Thesis in Clothing Studies
学部・学科 大学院生活環境学研究科被服学専攻(博士前期課程)


授業概要 / Class Description 修士論文の作成において、先行研究などを調査し、自身の研究テーマについて仮説を立て、研究計画を立案、実行する。指導教員と研究データについて議論し、テーマと研究データに基づいた論文を構成、作成する。 
到達目標 / Goal 自分の研究テーマへの理解を深め、修士論文の作成に関する知見を獲得するとともに、テーマに適した実験方法、分析方法を確定し、新しい知見を得て、研究全体を論文にまとめることができる。 
実務経験 / Business Experience 担当者の永井は高等学校教諭(理科・生物)の経験を有する。
授業計画 / Class schedule
担当教員・担当教員フリーテキスト内容
第1回永井 伸夫
佐藤 真理子
研究の背景となる資料文献を収集し、それを整理する。
第2回永井 伸夫
佐藤 真理子
収集した文献・資料の内容について検討し、自分のテーマとの関連性、相違点について調べる。
第3回永井 伸夫
佐藤 真理子
テーマについての仮説を立て、不足する文献や資料について調査・収集を行う。
第4回永井 伸夫
佐藤 真理子
討論の中から、仮説を証明するための実験方法、実験装置、実験対象について具体化していく。
第5回永井 伸夫
佐藤 真理子
討論の中から、実験方法、実験装置、実験対象についてさらなる明確化を行う。
第6回永井 伸夫
佐藤 真理子
予備的な実験や検討を行う。文献・資料を参考にして予備実験の結果について討論し、実験の方法や条件などを見直し、修正を加えていく。
第7回永井 伸夫
佐藤 真理子
予備的な実験や検討を行う。文献・資料を参考にして予備実験の結果について討論し、詳細な実験条件を設定していく。
第8回永井 伸夫
佐藤 真理子
予備的な実験をさらに継続し、実験方法や条件を確定していくとともに、その特徴や不足点について討論を行う。
第9回永井 伸夫
佐藤 真理子
予備的な実験をさらに継続し、実験方法や条件を確定していくとともに、研究のオリジナリティーについて討論を行う。
第10回永井 伸夫
佐藤 真理子
予備実験の調査や結果を踏まえ、仮説に対する十分な討論を行い、研究テーマや進め方を立案する。
第11回永井 伸夫
佐藤 真理子
予備実験の調査や結果を踏まえ、仮説に対する十分な討論を行い、スケジュールを含む今後の研究計画を立案する。
第12回永井 伸夫
佐藤 真理子
予備実験の調査や結果を踏まえ、仮説に対する十分な討論を行い、立案した研究計画についての確認を行う。
第13回永井 伸夫
佐藤 真理子
研究計画に基づく本実験あるいは調査を進める。結果については頻繁に討論を行う。
第14回永井 伸夫
佐藤 真理子
研究計画に基づく本実験あるいは調査を進める。仮説からのズレなど問題点や修正点を洗い出す。
第15回永井 伸夫
佐藤 真理子
これまでの研究内容をまとめて中間発表を行い、研究メンバー内外からの研究に対する客観的意見を聞く。
第16回永井 伸夫
佐藤 真理子
中間発表での意見に基づき、研究の結果や進め方についての問題点・修正点などを点検する。
第17回永井 伸夫
佐藤 真理子
研究計画に基づく本実験あるいは調査を進める。結果については頻繁に討論を行う。
第18回永井 伸夫
佐藤 真理子
研究計画に基づく本実験あるいは調査を進める。結果については頻繁に討論を行い、実験方法に修正を加える。
第19回永井 伸夫
佐藤 真理子
研究計画に基づく本実験あるいは調査を進める。結果については頻繁に討論を行い、解析視点に修正を加える。
第20回永井 伸夫
佐藤 真理子
研究計画に基づく本実験あるいは調査を進める。結果については頻繁に討論を行い、研究を深めていく。
第21回永井 伸夫
佐藤 真理子
研究全体の討論を行い、論文全体の構成について討論し、骨格を決める。
第22回永井 伸夫
佐藤 真理子
実験・調査を継続するとともに、これまでの結果を整理する。
 実験方法の原理について、既存の文献を参考に文章化を行う。
第23回永井 伸夫
佐藤 真理子
実験・調査を継続するとともに、これまでの結果を整理する。
 実験方法について文章化する。
第24回永井 伸夫
佐藤 真理子
実験・調査を継続するとともに、これまでの結果を整理する。
 実験結果についてグラフや表を作成する。
第25回永井 伸夫
佐藤 真理子
実験・調査を継続するとともに、これまでの結果を整理していく。
 実験結果について統計解析法を検討する。
第26回永井 伸夫
佐藤 真理子
実験・調査を継続するとともに、これまでの結果を整理していく。
 実験結果について得られた結果とそれに対する考察を文章化する。
第27回永井 伸夫
佐藤 真理子
実験・調査を継続するとともに、これまでの結果を整理していく。
 研究の背景、目的を見直し、結論との整合性を確認し、これを文章化する。
第28回永井 伸夫
佐藤 真理子
論文内容を発表するためのプレゼンテーション資料の作成と、質疑応答についての討議を行い、 自己の研究に対するクリティカルな視点を持つ。
評価方法 / Evaluation ・評価方法:A(S)~C、E評価 
・評価の基準:研究への取り組み態度40%、論文および発表会60%として総合的に評価する
教科書等 / Textbook 特になし
 
準備学習 / Preliminary study  1年間の研究計画を立案し、チェックポイントを設けて見直し、修正を指導教員と相談しながら着実に進めること
担当教員問合せ先 / Office to contact 機能デザイン学研究室(A081a)
備考 専門分野の書籍、国内外の学術文献、資料などを使用。