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講義名 被服学特別研究
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 演習
基準単位数 10
校地 2学年
必修・選択
講義名(英文)
学部・学科

担当教員
氏名
◎ 米山 雄二
小林 未佳

授業概要 / Class Description 修士論文の作成において、先行研究などを調査して、自分の研究テーマについて仮説をもって、研究計画を立案し、実行する。指導教員と研究データを議論し、テーマと研究データに基づいた論文を構成し、作成していく。 
到達目標 / Goal 自分の研究テーマへの理解を深め、修士論文の作成に関する知見を獲得するとともに、テーマに適した実験方法、分析方法を確定し、新しい知見を得て、研究全体を論文にまとめることができる。 
実務経験 / Business Experience ◆米山 雄二
ライオン株式会社に勤務し、衣料用洗剤、漂白剤、仕上げ剤、台所洗剤、殺虫剤など商品企画&研究開発、および表面改質高分子の合成および物性解析などの高分子基礎研究に従事
◆小林 未佳
地方独立行政法人神奈川県産業技術総合研究所において、繊維製品の分析試験業務、テキスタイル製作に従事
授業計画 / Class schedule
担当教員・担当教員フリーテキスト内容
第1回米山 雄二
小林 未佳
研究の背景となる資料文献を収集し、それを整理する。
第2回米山 雄二
小林 未佳
収集した文献・資料の内容について討論を行い、自分のテーマとの関連性、相違点について調べる
第3回米山 雄二
小林 未佳
以上の過程を通してテーマについての仮説を立て、不足する文献や資料について調査・収集を行う
第4回米山 雄二
小林 未佳
これまでの討論を続けるなかで、仮説を証明するための実験方法、実験装置、試料について具体化していく
第5回米山 雄二
小林 未佳
さらに討論を続けるなかで、実験の方法、実験装置、試料について一層の明確化を行う
第6回米山 雄二
小林 未佳
予備的な実験や検討を行う。文献・資料を参考にして予備実験の結果を討論し、実験の方法や条件などを見直し、修正を加えていく
第7回米山 雄二
小林 未佳
予備的な実験や検討を行う。文献・資料を参考にして予備実験の結果を討論し、実験の方法や条件などを見直し、修正を加えていき、詳細な実験条件を設定していく。
第8回米山 雄二
小林 未佳
予備的な実験をさらに継続し、実験方法や条件を確定していくとともに、その特徴や研究のオリジナリティーについて討論を行う(1)
第9回米山 雄二
小林 未佳
予備的な実験をさらに継続し、実験方法や条件を確定していくとともに、その特徴や研究のオリジナリティーについて討論を行う(2)
第10回米山 雄二
小林 未佳
予備実験の調査や結果を踏まえ、仮説に対する十分な討論を行い、研究テーマや進め方、スケジュールを含む今後の研究計画を立案する(1)
第11回米山 雄二
小林 未佳
予備実験の調査や結果を踏まえ、仮説に対する十分な討論を行い、研究テーマや進め方、スケジュールを含む今後の研究計画を立案する(2)
第12回米山 雄二
小林 未佳
予備実験の調査や結果を踏まえ、仮説に対する十分な討論を行い、立案した研究計画についての確認を行う。
第13回米山 雄二
小林 未佳
研究計画に基づく本実験あるいは調査を進める。結果については頻繁に討論を行い、仮説からのズレなど問題点や修正点を洗い出す(1)
第14回米山 雄二
小林 未佳
研究計画に基づく本実験あるいは調査を進める。結果については頻繁に討論を行い、仮説からのズレなど問題点や修正点を洗い出す(2)
第15回米山 雄二
小林 未佳
これまでの研究内容をまとめて中間発表を行い、研究メンバー内外からの研究に対する客観的意見を聞き、研究の結果や進め方についての問題点・修正点などを点検する。
第16回米山 雄二
小林 未佳
研究計画に基づく本実験あるいは調査を進める。結果については頻繁に討論を行い、仮説からのズレなど問題点や修正点を洗い出すとともに、実験方法や解析視点に修正を加える(1)
第17回米山 雄二
小林 未佳
研究計画に基づく本実験あるいは調査を進める。結果については頻繁に討論を行い、仮説からのズレなど問題点や修正点を洗い出すとともに、実験方法や解析視点に修正を加える(2)
第18回米山 雄二
小林 未佳
研究計画に基づく本実験あるいは調査を進める。結果については頻繁に討論を行い、研究を深めていく(1)
第19回米山 雄二
小林 未佳
研究計画に基づく本実験あるいは調査を進める。結果については頻繁に討論を行い、研究を深めていく(2)
第20回米山 雄二
小林 未佳
研究計画に基づく本実験あるいは調査を進める。結果については頻繁に討論を行い、研究を深めていく(3)
第21回米山 雄二
小林 未佳
研究全体の討論を行い、論文全体の構成について討論し、骨格を決める
第22回米山 雄二
小林 未佳
実験・調査を継続するとともに、これまでの結果を整理していく(1)
実験方法の原理について、既存の文献を参考に文章化をしていく
第23回米山 雄二
小林 未佳
実験・調査を継続するとともに、これまでの結果を整理していく(2)
実験方法について文章化していく
第24回米山 雄二
小林 未佳
実験・調査を継続するとともに、これまでの結果を整理していく(3)
実験結果についてグラフや表を作成し、また得られる結果とそれに対する考察を文章化していく
第25回米山 雄二
小林 未佳
実験・調査を継続するとともに、これまでの結果を整理していく(4)
実験結果についてグラフや表を作成し、また得られる結果とそれに対する考察を文章化していく
第26回米山 雄二
小林 未佳
実験・調査を継続するとともに、これまでの結果を整理していく(5)
結果を総合して、結論を導き出す。
第27回米山 雄二
小林 未佳
実験・調査を継続するとともに、これまでの結果を整理していく(8)
研究の背景、目的を見直し、結論との整合性を確認し、これを文章化する
第28回米山 雄二
小林 未佳
論文内容を発表するためのプレゼンテーション資料の作成と、質疑応答についての討議を行い、自己の研究に対するクリティカルな視点を持つ
授業形式 / Teaching Method 対面授業を基本として、オンライン授業(ライブ型)を含める
評価方法 / Evaluation 評価方法:A(S)~C、E評価 
評価の基準:研究への取り組み態度により40%、論文および発表会により60%として総合的に評価する
教科書等 / Textbook 授業内で指示する
準備学習 / Preliminary study 1年間の研究計画を立案し、チェックポイントを設けて見直し、修正を指導教員と相談しながら着実に進めること
担当教員問合せ先 / Office to contact テキスタイル研究室(A073)
備考 専門分野の書籍、国内外の学術文献、資料などを適宜配布する。