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講義名 生活造形デザイン特論A
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 2学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Advanced Study of Life Art Design A
学部・学科 大学院生活環境学研究科生活環境学専攻(修士課程)

担当教員
氏名
◎ 昼間 行雄

授業概要 / Class Description スマホなどが普及し、映像媒体が当り前のように生活の中に存在する現在、視覚による情報伝達について、その歴史と技術の発達にともなう表現方法の違いを考察し、実際の静止画映像、動画映像等を資料にして、人間の感情に訴える表現の方法を研究する。
到達目標 / Goal メディアを論理的に考察し、現実の社会において、情報伝達の新たな表現方法を創出する力を発揮する事ができるようになる。
実務経験 / Business Experience 昼間行雄:フリーランス・ディレクター、構成作家としてテレビ番組の企画構成・演出。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション
第2回イメージとは何かを考察する。
参考書籍「映像の修辞学」ロラン・バルト著を読解する①
第3回広告とは何かを考察する。
参考書籍「映像の修辞学」ロラン・バルト著を読解する②
第4回前回までの授業を元にして、広告映像についてのレポートを作成する。
第5回レポート発表、講評。
第6回複数の映画、映像から構造を分析する①
映画と記号
第7回複数の映画、映像から構造を分析する②
技術と演出
第8回複数の映画、映像から構造を分析する③
情報伝達における具象と抽象
プロパガンダと映像
第9回複数の映画、映像から構造を分析する④
分析結果の発表
第10回作品研究①各自がテーマを決めて映像、メディア等を分析する(1)
第11回作品研究②各自がテーマを決めて映像、メディア等を分析する(2)
第12回作品研究③各自がテーマを決めて映像、メディア等を分析する(3)
第13回作品研究④各自がテーマを決めて映像、メディア等を分析する(4)
第14回作品研究⑤研究発表と講評
授業形式 / Teaching Method 参考文献に示されている事柄を元に、現代の商品広告や店舗のショーウインドウのディスプレイなどを観察するフィールドワークを必ず行い、考察してレポートにまとめる。その考察を元にして新たな商品PR企画を立案するグループワークを行う。教室での対面による講義、ディスカッション、プレゼンテーションを行うが、オンラインによる講義を行う授業日もある。
評価方法 / Evaluation 評価方法:A(S)~C・E評価
評価基準:授業への取組み・意欲50%、レポート50%
教科書等 / Textbook 「映像の修辞学」ロラン・バルト著 蓮實重彦、杉本紀子訳(筑摩書房 ちくま学芸文庫)
準備学習 / Preliminary study ゼミ形式のため事前に指示された内容を充分に準備すること
担当教員問合せ先 / Office to contact メディア・映像研究室(A163)