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講義名 生活造形デザイン特論B
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 2学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Advanced Study of Life Art Design B
学部・学科 大学院生活環境学研究科生活環境学専攻(修士課程)

担当教員
氏名
◎ 星野 茂樹

授業概要 / Class Description デザインの領域は幅広く、我々の生活にさまざまな場面で関わりをもっている。この授業ではプロダクトデザインの領域から生活環境におけるデザインについて論じる。我々の生活の隅々にまで行き渡るモノや製品の使用者にとっての価値について、あるいは日常生活のなかで目にする情報のあり方について実務に基づいた身近な事例をもとに解説する。
到達目標 / Goal 日常生活におけるデザインのあり方や可能性について論理的、専門的、且つ広い視野から分析的に考察し新しいものを想像できるようになる。
実務経験 / Business Experience 星野茂樹 フリーランスプロダクトデザイナー デザイン会社経営経験有
授業計画 / Class schedule
内容
第1回デザインの領域とプロダクトデザインの位置づけ
第2回製品(モノ)の価値の把握とデザイン1 ・ 総論
第3回製品(モノ)の価値の把握とデザイン2 ・ 性能と機能1 工業製品
第4回製品(モノ)の価値の把握とデザイン3 ・ 性能と機能 2 家庭用機器
第5回製品(モノ)の価値の把握とデザイン4 ・表情価値と情報価値
第6回製品(モノ)の価値の把握とデザイン1 ・ 品質と価格
第7回製品(モノ)の価値の把握とデザイン2 ・ 目的と方法
第8回プロダクトデザインの歴史と価値の変移 1  近代、産業革命以降
第9回プロダクトデザインの歴史と価値の変移 2 1950年代以降
第10回製品企画とデザイン 1 家電品を例に
第11回製品企画とデザイン 2 幼児用知育玩具を例に
第12回製品企画とデザイン 3 提案型ライトプロダクトを例に
第13回ユニバーサルデザインとしての総合的考え方
第14回特論総括 プロダクトデザインの今後と課題
授業形式 / Teaching Method 毎回、授業内容についての学生の意見を聞きディスカッションを行う。
評価方法 / Evaluation 評価方法 :A(S)~C・E評価
評価基準:授業態度50%、作品(レポート含む)50%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study 身の周りの生活の中にある製品(プロダクトデザイン)に関する情報に積極的に触れておくこと。
自分の研究の対象の領域については次の授業までに深く考察しておくこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact グラフィック・プロダクト研究室(A167)
備考 事前に自分が選ぶ、「既製品デザインベスト20 」をまとめておくようにすると話がより深まるので、なお良い。