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講義名 住環境デザイン特論Ⅰ
(副題)
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 2学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Advanced Study of Dwelling Environment Ⅰ
学部・学科 大学院生活環境学研究科生活環境学専攻(修士課程)

担当教員
氏名
◎ 久木 章江
曽根 里子

授業概要 / Class Description 住宅の計画・設計において不可欠な知識について多角的・実践的に講義することにより、住宅・住環境デザインの基本的考え方を修得することを目的とする。前半は、住宅性能と住宅経済に着目し、住宅の安全性・経済性に関わる様々な内容について多角的に学ぶ。後半は、現代日本住居の住様式の形成過程を体系的に習得した上で、現代住居のプロジェクトに求められるコンセプトや計画・設計方法について事例を用いて実践的に講義する。
到達目標 / Goal 住宅計画・設計に関する知識を多角的に学ぶことによって、住宅の設計段階で重要となる設計諸条件を把握・分析し、具体的提案に結びつけるための現代住居の計画理論を習得する。
授業計画 / Class schedule
担当教員・担当教員フリーテキスト内容
第1回久木 章江ガイダンス:本講義の主旨と学び方、住体験と住居観
第2回久木 章江住宅性能(1) 住宅性能表示制度の概要
第3回久木 章江住宅性能(2) 住まい手の要求性能
第4回久木 章江住宅性能(3) 要求性能の実現とその可能性
第5回久木 章江住宅経済(1) 住宅の価格とローン
第6回久木 章江住宅経済(2) 住まいに関わるコスト
第7回久木 章江住まいの安全性と経済性:住宅取得に関わる知識と課題
第8回曽根 里子現代日本住居の様相(1) 近代以降の日本住居の系譜、伝統的な都市住宅
第9回曽根 里子現代日本住居の様相(2) 住宅の近代化の過程
第10回曽根 里子現代日本住居の様相(3) 住宅の商品化と都市住宅
第11回曽根 里子都市住宅の現代的課題(1) 家族形態の変化
第12回曽根 里子都市住宅の現代的課題(2) 都心居住と職住近接
第13回曽根 里子都市住宅の現代的課題(3) 地域コミュニティ
第14回曽根 里子今後の住まい:生活様式と価値観の変化
授業形式 / Teaching Method ディスカッション・ディベートを含む
評価方法 / Evaluation ・評価の方法:A(S)~C・E評価
・評価の基準:レポート70%、授業への参加度30%
教科書等 / Textbook 授業の中で指示する。
準備学習 / Preliminary study 毎回の講義内容をもとに、発展的テーマで各自レポートを作成し、次回授業で提出・発表する。
担当教員問合せ先 / Office to contact 建築・インテリア研究室(A183)