授業概要 / Class Description |
本講では生活文化、なかでも近・現代文化を取り上げる。まず文化の多様性・多面性を理解するために文化のとらえ方を学び、ついで資生堂という具体的な企業を事例に、文化装置としての企業活動を先行研究を通じて学び、最後に自らの手で企業の文化的役割を分析・考察することの一助とする。 |
到達目標 / Goal |
柔軟な発想で新しい研究領域を開こうとする意欲を持つことができる。 企業分析の手法を学び取ることができる。 |
授業計画 / Class schedule |
回 | 内容 |
第1回 | ガイダンス―文化とは何か |
第2回 | 文化装置としての資生堂(1)戦前編1 |
第3回 | 文化装置としての資生堂(2)戦前編2 |
第4回 | 文化装置としての資生堂(3)戦後編1 |
第5回 | 文化装置としての資生堂(4)戦後編2 |
第6回 | 文化装置としての資生堂(5)戦後編3 |
第7回 | 現在の資生堂の文化活動(1) |
第8回 | 現在の資生堂の文化活動(2) |
第9回 | 対象企業の選択 |
第10回 | 対象企業の分析(1)先行研究の読み込み |
第11回 | 対象企業の分析(2)データ資料の収集 |
第12回 | 対象企業の分析(3)インタビューの手法 |
第13回 | 対象企業の考察(1)レポート作成 |
第14回 | 対象企業の考察(2)レポート作成 |
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評価方法 / Evaluation |
・評価基準:A(S)~C・E評価 ・評価方法:授業態度50%、試験・提出物50% |
教科書等 / Textbook |
適宜指示する。 |
準備学習 / Preliminary study |
準備学習の指示をするので、事前に担当教員のインタビューを受けること。 |
担当教員問合せ先 / Office to contact |
国際文化・観光A(D44) |