回 | 内容 |
第1回 | オリエンテーション:本講義の目的、到達点、関連諸研究領域の成果、地球の創生から生命体の誕生まで |
第2回 | 古典的ストレス学説(1):Barnard,C. の内部環境と外部環境、Cannon,W.B. の生体恒常性維持とストレス、Wolf,H.G. のストレス学説と身体疾患 |
第3回 | 古典的ストレス学説(2):Selye,H. の汎適応症候群と局所適応症候群、現代社会とストレス |
第4回 | ストレスと自律神経系:情動と中枢神経系、末梢神経系、神経の構造と伝達経路 ストレスと内分泌系:自律神経と内分泌系、ストレスホルモン、副腎皮質ホルモン ストレスと免疫機能:感染、アレルギー疾患、自己免疫疾患、癌
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第5回 | 心理社会的ストレス学説(1):Holmes,T.H.らの事件型ストレス研究とLCU、類似研究、特性論とシステム論 |
第6回 | 心理社会的ストレス学説(2):Lazarus,R.S.らの認知論的ストレス研究と認知的評価、ストレスコーピングとその機能、緩衝要因 |
第7回 | ストレッサーとストレスモデル:刺激反応直線モデル、トランスアクショナルモデル、緩衝モデル、McLean,A.らの実務場面でのストレス研究、NIOSHの職業性ストレスモデル |
第8回 | 心理社会的ストレスモデルにおける関連要因:ソーシャルスキル、ソーシャルサポート、満足感、自己効力感 |
第9回 | ストレスの評価と測定法:質問紙による測定・評価法、生理学的手法による測定・評価法 |
第10回 | 適応過程とその支障:ライフスタイル・生活様式の変化と環境への適応、適応のプロセス、適応支障、不適応と適応過剰、サーカディアンリズムと睡眠 |
第11回 | ストレス状態と心身不調(1):心身相関論、心身症とアレキシサイミアの概念、摂食障害(Anorexia NervosaとBulimia Nervosa)、循環器障害とタイプA行動パターン
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第12回 | ストレス状態と心身不調(2):ストレス関連障害、身体表現性障害、不安障害群、抑うつ障害群、物質関連障害群 |
第13回 | 適応とストレス・マネジメント・スキル(1):自己認識、共感性、コミュニケーショントレーニング、意思決定と問題解決、アサーショントレーニング、クリティカル思考と感情思考トレーニング |
第14回 | 適応とストレス・マネジメント・スキル(2):ストレスリダクションと行動療法、認知行動療法 |