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講義名 発達健康心理学特論
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 2学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Advanced Studies in Developmental Health Psychology
学部・学科 大学院国際文化研究科国際文化専攻(修士課程)

担当教員
氏名
◎ 杉田 秀二郎

授業概要 / Class Description 履修者の関心のある論文について、下記のような視点から検討する。
乳幼児から老年期までの成長・成熟・死亡などの生命現象を通して、私たちは様々な生命現象に直面する。人生移行の各ステージで生じる健康問題を考え、その問題解決、選択や決断に必要な介入方法を学ぶ。時間(発達)と空間(場・環境)によって定まる人間の存在について、健康的な発達という視点から検討する。
到達目標 / Goal 時間的な移行だけでなく、空間的にも移行をとらえ、人生における相互作用としての移行を理解できる。
移行を理解することが健康的な発達のために必要であることを理解できる。
各種の心理学を移行という観点から総合的に把握し、修士論文の作成に役立てることができる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回ガイダンス
第2回1 人生移行 生涯発達研究について
第3回1 人生移行 発達段階と発達理論について
第4回1 人生移行 人生移行と危機について
第5回2 環境移行 空間知覚について
第6回2 環境移行 空間内行動について
第7回3 人生周期(ライフサイクル) 家から幼稚園・保育園への移行について
第8回3 人生周期(ライフサイクル) 小・中・高等学校を通した移行について
第9回3 人生周期(ライフサイクル) 大学生活への移行について
第10回3 人生周期(ライフサイクル) 大学から職場への移行について
第11回3 人生周期(ライフサイクル) 結婚生活に伴う移行について
第12回3 人生周期(ライフサイクル) 親への移行について
第13回3 人生周期(ライフサイクル) 退職および老年期への移行について
第14回4 建築・都市環境における移行について
評価方法 / Evaluation 評価方法:A(S)~C・E評価
評価の基準: ミニレポート等50% 授業への意欲、参加度50%
教科書等 / Textbook 指定なし
準備学習 / Preliminary study 修士論文作成のために国内外の論文を読み込んでおくこと。
担当教員問合せ先 / Office to contact 応用健康心理学研究室(F46)