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講義名 国際文化特別研究
(副題)
講義開講時期 通年 講義区分 演習
基準単位数 10
校地 2学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Special Study for Master's Thesis in International Cultural Studies
学部・学科 大学院国際文化研究科国際文化専攻(修士課程)


授業概要 / Class Description 本演習は、文化と企業コミュニケーションに関わるさまざまな事象(日本文化、食文化、化粧文化、都市文化、企業文化などの歴史、資源、産業、そのコミュニケーション手法など)について、ハードウェア、ソフトウェア、ヒューマンウェアなどの視点からテーマを選び、修士論文をまとめようとする大学院学生を対象としている。授業は、修士論文の準備段階から作成全体のプロセスを含み、その過程を通して、文献の読解と分析、論理的な構成、適切な論述等に関して実践的なスキルを学ぶ。
到達目標 / Goal 文献講読や議論などを通して、自らの考えを深め、テーマを絞り込んでいくことができる。
修士論文のテーマを決定し、そのための資料を収集することができる。
先行研究と関連付けながら、自分なりの考察を加えた修士論文をまとめ上げることができる。
修士論文発表会において成果を分かりやすく説明することができる。
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション(1): 本演習の内容を把握し、到達目標を確認する。 
第2回オリエンテーション(2): 修士論文に求められる内容とレベルについて確認する。
第3回修士論文のテーマの選定(1)
第4回修士論文のテーマの選定(2)
第5回先行研究の読解と分析(1)
第6回先行研究の読解と分析(2)
第7回先行研究の読解と分析(3)
第8回資料の確認(1): 一次資料の確認と活用方法について
第9回資料の確認(2): 二次資料の確認と活用方法について
第10回修士論文の構成(1): 論文の主旨とねらいを議論し、序章部分の大枠を検討する。
第11回修士論文の構成(2): 全体の流れを考えながら、暫定的な章立てを試みる。
第12回修士論文の作成(1)
第13回修士論文の作成(2)
第14回修士論文の作成(3)
第15回修士論文の作成(4)
第16回修士論文の作成(5)
第17回修士論文の作成(6) 
第18回修士論文の作成(7)
第19回修士論文の作成(8)
第20回修士論文の作成(9) 
第21回修士論文の作成(10)
第22回修士論文の作成(11)
第23回修士論文の作成(12)
第24回修士論文の作成(13)
第25回修士論文の確認作業(1): 実証研究の基盤が形成されているかを確認する。
第26回修士論文の確認作業(2): 独自の考察を盛り込むことができたかを確認する。
第27回修士論文発表会の準備(1)
第28回修士論文発表会の準備(2)
評価方法 / Evaluation 評価方法: A(S)~C・E評価
評価の基準: 修士論文70%、授業態度30%
教科書等 / Textbook 教科書等は指定しない。
文献の収集等に関しては、授業中に指示する。
準備学習 / Preliminary study 修士論文用のファイルを準備し、先行研究、データなどの管理をしっかりとしてほしい。
担当教員問合せ先 / Office to contact 国際文化・観光A研究室(D44)