回 | 内容 |
第1回 | ガイダンス(1) 履修方法、授業の進め方、評価方法について案内を行う。 コメントシートを配布し、受講者各自のもっている「哲学」像について自由に記述してもらう機会を設ける。講評は2回目に行う。 |
第2回 | ガイダンス(2) 初回に記入したコメントシートの回答をもとに、受講者各自のもっている「哲学」像の広がりについて講評を行う。 |
第3回 | ・幸福について 『ニコマコス倫理学』第一巻を手がかりに、幸福について考える。 |
第4回 | ・人の性格について 『ニコマコス倫理学』第二巻を手がかりに、幸福を生み出す性格・人柄について考える。 |
第5回 | ・行為について 『ニコマコス倫理学』第三巻を手がかりに、性格に基づいた行為について考える。 |
第6回 | ・さまざまな性格特性について 『ニコマコス倫理学』第四巻を手がかりに、性格のさまざまな側面(特性)を考える。 |
第7回 | ・正しさについて 『ニコマコス倫理学』第五巻を手がかりに、〈正しい〉ということについて考える。 |
第8回 | ・知性について 『ニコマコス倫理学』第六巻を手がかりに、性格と知性の関係について考える。 |
第9回 | ・意志の弱さについて 『ニコマコス倫理学』第七巻を手がかりに、意志の弱さについて考える。 |
第10回 | ・友情について 『ニコマコス倫理学』第八巻を手がかりに、友情について考える。 |
第11回 | ・愛について 『ニコマコス倫理学』第九巻を手がかりに、愛について考える。 |
第12回 | ・幸福について 『ニコマコス倫理学』第十巻をてがかりに、もういちど幸福について考える。 |
第13回 | ・現代を見つめ直す これまでの内容をふまえて、現代において〈幸福に生きること〉を考える。 |
第14回 | ・まとめ 今学期の内容のまとめを行う。 (進度や受講者の関心によって内容を変更する可能性もある。) |