回 | 内容 |
第1回 | 生物科学の母、生理学とは何か: 生命体が生き延びるための特質、生命体の恒常性を維持するメカニズムを学ぶ。 |
第2回 | ヒトの歴史における染色体、核酸、遺伝子の本質的な役割は何か。遺伝子と生理学領域との関連性を学ぶ。 |
第3回 | 生体の動き: キネシオロジ―の世界、筋肉(骨格筋、心筋、平滑筋)の機能を理解する。 |
第4回 | 栄養とその吸収・ゆくえ: 栄養素の役割、摂食中枢、エネルギーの貯蔵と消費のメカニズムを理解する。吸収の主な場である十二指腸に注目し、吸収された栄養のゆくえを理解する。 |
第5回 | 息をすること: 内呼吸と外呼吸とは何か。気体を液体で輸送しているメカニズムを知る。意識下でも無意識下でも呼吸できる呼吸力学を学ぶ。呼吸調節、換気のメカニズム、換気調節、血液ガスの重要性を理解する。 |
第6回 | 心臓、血管、血液という循環システム: 心臓はどうして勝手に動くのか、心臓のコントロールはどこでしているのかを総合的に理解する。 動脈と静脈の働き、血行力学、微小循環、凝固のメカニズムを理解する。 |
第7回 | ホルモンの働き: ホルモンとは? 意外とたくさん種類があり微量で働くホルモンの作用と重要性を理解する。 |
第8回 | 頭と神経:中枢神経系と興奮伝達の仕方、中枢神経と末梢神経との相互作用を理解する。 |
第9回 | 感覚: 味覚、嗅覚、視覚、聴覚、平衡のメカニズムとその重要性を理解する。 |
第10回 | 自律神経: 交感神経、副交感神経と器官ごとの作用の違いについて理解する。 |
第11回 | 腎臓と排泄機能:腎臓は老廃物の排泄だけが仕事ではない。その他の腎臓の働きを理解する。 |
第12回 | 骨と骨代謝: 骨を丈夫にすることや骨の成長にかかわる数種類の因子を理解する。 サルコペーニアとフレイルとは何かを理解する。
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第13回 | ヒトの体液と環境: ヒトの体の内部環境を一定にするとはどのようなメカニズムなのか、過酷な外部環境下ではヒトはどうなってしまうのかを理解する。 |
第14回 | 脳の活動: 情動、意識、学習、記憶のメカニズム、まだ解明されていない脳の潜在的能力について学ぶ。なぜヒトには意識が生まれるのか。いまだに解明されていない脳の不思議な働きについて学ぶ。 |