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講義名 企業研究A
(副題) -社会の仕組みを知る-
講義開講時期 前期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 2学年
必修・選択 必修
講義名(英文) Corporate Studies A
学部・学科 国際文化学部国際文化・観光学科

担当教員
氏名
◎ 竹内 康代

授業概要 / Class Description 本講義では日本及び世界の経済を中心とした社会の動きに関心を持ち、社会環境を理解できるように情報収集する力をつけることを主目的としている。テキストを基に企業活動およびそれを取り巻く日本・世界経済や社会のトピックスを理解することで、自ら意思をもって就職活動を行えるようにする。
到達目標 / Goal ●新聞やNEWSを読む・聞くことを習慣化する。社会経済を理解し、日常生活の中で興味をもってニュースを見聞きすることができる。
●就職活動に必要な基本的な世界経済や社会情勢を話し合うことができる。
●身近な企業や組織を取材し理解することから始め、興味のある業界の企業を深く研究し、自ら就職活動を積極的に行うようになる。
●自分の考えを持ち、発表する。他人の意見を聞く、質問する基礎的な力をつけて活用する。
実務経験 / Business Experience 【主な職務経歴】
●企業経験
㈱髙島屋、㈱資生堂ザ・ギンザ、ポロ・ラルフローレンジャパン、チャールス・レイス、
㈱JBCCにて通算20年。販売、企業広報・宣伝、貿易事務を担当、ディレクター経験も有する
●キャリアコンサルタント経験
教育領域・講師15年、企業領域・講師5年、行政・就職支援領域・講師19年の経験を有する
加えて個人へのキャリア相談は、約9000人に及ぶ
授業計画 / Class schedule
内容
第1回オリエンテーション:本講義の趣旨説明。自らが意思をもって情報収集し、意見を持ち発表・質問できるようになるための方向性の共有
「20秒の自己紹介」
第2回何のために働くのか:キャリアとは何かを理解し、何のために働くのかを考える
※毎回、NEWS検定のミニテストを実施・解説する
第3回企業研究とは:なぜ企業研究が必要か、企業研究の仕方を解説
・家族の仕事・身近な企業・組織の企業研究の仕方
・人生曲線
・課題「家族の企業を知ろう」
第4回課題「家族の企業を知ろう」発表:グループディスカッションと授業レポート
・発表の感想
・自らのキャリアについて考える
第5回仕事と健康的生活について:労働基準法、就業規則を学ぶ
・企業で働くための知識を付ける
・鬱や過労による健康被害を防ぐ
第6回現在のワークライフバランス:企業のCSRと福利厚生を知る
・ワークライフバランスについて
第7回ロジカル思考とは何か:ロジカルシンキング・ロジカルライティングを学ぶ
第8回興味のある企業を研究する(1):グループ研究
・企業研究する企業名の発表
第9回興味のある企業を研究する(2):グループ発表準備、資料作り
・発表をしっかり傾聴する
・進行状況の発表
第10回興味のある企業を研究する(3):グループ発表
・各グループによる企業研究発表
・振り返り、グループディスカッション
・受講レポート
第11回興味のある企業を研究する(4):グループ発表
・各グループによる企業研究発表
・振り返り、グループディスカッション
・受講レポート
第12回社会の中でのコミュニケーション:自らのコミュニケーションスタイルを知る
・ビジネスコミュニケーション(グループディスカッション)
第13回学生用ジョブカードを活用する:ジョブカードを記入し、自分の強みを深める
・キャリアプランを考える
第14回総論:13回までの授業の振り返り
・試験課題記入、提出
授業形式 / Teaching Method グループワーク、グループディスカッション、プレゼンテーションを行う。
評価方法 / Evaluation ・評価基準:A(S)~C・E評価
・評価方法:授業態度50%、試験・提出物50%
教科書等 / Textbook 教科書:ニュース検定時事能力検定協会監修『2022年度版ニュース検定時事力基礎編』(毎日新聞社)
準備学習 / Preliminary study NEWSを知り、世界と日本の経済および企業情報に対し好奇心を養うため、各自で毎週事前にニュース検定のミニテストに取り組む。
担当教員問合せ先 / Office to contact 国際文化・観光A(D44)