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講義名 クチュール論
(副題)
講義開講時期 後期 講義区分 講義
基準単位数 2
校地 2学年
必修・選択 選択
講義名(英文) Study of Couture
学部・学科 服装学部ファッションクリエイション学科

担当教員
氏名
◎ 吉野 真由子

授業概要 / Class Description  20世紀初頭から現在に至るモードの歴史を顕著なデザイナーの作品を通して捉え、作品のデザインとパターンの関係についての知識を深める。また、持続可能なファッションの現状を学ぶ。
 国際社会にも通用するフォーマルウエアのルール・マナーの正しい知識を理解することを目標とする。
到達目標 / Goal ・モードの歴史において顕著なデザイナー作品のデザインとパターンの関係について理解する。
・アパレル企業における持続可能なファッションの取組みの現状について理解する。
・国際社会におけるフォーマルウエアのルールとマナーについての知識を習得し、フォーマルスペシャリスト準2級を取得する。
実務経験 / Business Experience ・伊達 文香 株式会社イトバナシ 代表取締役社長、インド刺繍を用いた婦人服のデザイン・制作・販売、
授業計画 / Class schedule
時限担当教員・担当教員フリーテキスト内容
第1回4時限 オリエンテーション 
クチュールとは/持続可能なファッションの解説
第2回4時限特別外部講師 伊達文香特別講義「エシカルファッションの現状」
第3回4時限 フォーマルウエアについて(フォーマルスペシャリスト検定対策講座(1)レディスウエアについて)
第4回4時限 フォーマルウエアについて(フォーマルスペシャリスト検定対策講座(2)メンズウエアについて)
第5回4時限 フォーマルウエアについて(フォーマルスペシャリスト検定対策講座(3)ブライダル・喪について)
第6回4時限 フォーマルウエアについて(フォーマルスペシャリスト検定対策講座(4)模擬試験)
第7回4時限 フォーマルウエアについて(フォーマルスペシャリスト検定対策講座(5)模擬試験の解答・解説)
第8回  フォーマルウエアについて(フォーマルスペシャリスト検定準2級試験)※日程未定
第9回4時限 モードの歴史 1920年代~2000年代の解説
第10回4時限 モードの再現(1)デザイナーAおよび作品のデザインとパターンの関係の解説
第11回4時限 モードの再現(2)デザイナーA作品の1/2サイズの設計・ポートフォリオの解説
第12回4時限 モードの再現(3)デザイナーBおよび作品のデザインとパターンの関係の解説
第13回4時限 モードの再現(4)デザイナーB作品の1/2サイズの設計・ポートフォリオの解説
第14回4時限 持続可能なファッションの調査・プレゼンテーション・評価
授業形式 / Teaching Method 体験学習、グループ・ティスカッションとプレゼンテーションを行う。
評価方法 / Evaluation 1.評価の方法 A(S)~C・E評価
2.評価の基準 フォーマルスペシャリスト検定準2級 認定テスト20%、課題及びレポート提出80%を総合的に評価する。
教科書等 / Textbook 『フォーマルウエア・ルールブック』監修 藤田にい子他 (日本フォーマル協会)
準備学習 / Preliminary study 各回の授業で学んだ内容の復習を行う。必要に応じて予習も行う。(30分程度)
担当教員問合せ先 / Office to contact 服装造形学研究室(A091)